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【子育ての困った!】「子育ては心理学でラクになる」の方法を試してみました。
子育てをされている皆さん、毎日本当に、お疲れ様でございます!我が家もまだまだ小さめの子供がいまして、なんでこの辺似には親を教育する「子育て学校」が用意されていないんだろうと思うくらい、壁にぶつかることが多いです。
赤ちゃんのころは、寝かしつけの本を読み漁っていましたが、今回は、子供との付き合い方の本!話題になったことがあるので、知っている方も多いでしょう。
「子育ては心理学でラクになる」メンタリスト DaiGo著
ということで、今回はこの本に書いてある3つのことを、実の子供に、そして私自身でも試してみました。
マシュマロテスト
(スタンフォード大学の心理学者 ウォルター・ミシェルが行ったことでも有名な、子供の意志力に関する実験です。)
4歳の子ども186人が対象として行われました。
条件は
。机の上には皿があり、マシュマロが一個載っている。実験者は「私はちょっと用がある。それはキミにあげるけど、私が戻ってくるまで15分の間食べるのを我慢してたら、マシュマロをもうひとつあげる。私がいない間にそれを食べたら、ふたつ目はなしだよ」と言って部屋を出ていく。
子どもたちの行動は、隠しカメラで記録された。1人だけ部屋に残された子どもたちは、自分のお下げを引っ張ったり、机を蹴ったりして目の前の誘惑に抵抗した。映像を分析した結果、マシュマロを見つめたり、触ったりする子どもは結局食べてしまう率が高いこと、我慢できた子どもは目をそらしたり、後ろを向いたりして、むしろマシュマロから注意を逸らそうとする傾向があることが観察された。すぐ手を出してマシュマロを食べた子供は少なかったが、最後まで我慢し通して2個目のマシュマロを手に入れた子どもは、1/3ほどであった[2]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9E%E3%83%AD%E5%AE%9F%E9%A8%93
参考文献;wikipedia
当時4歳だった子供たちの追跡調査の結果、マシュマロを我慢できた子供と、そうでない子供の社会的な成功度のスコアに継続して影響があるとの結論です。興味深いですね。
つまり、就学前の「意志力」が、将来にも継続しやすいということです。
我が家でもやってみました!
さて、うちの子に試しました。マシュマロは好きじゃないので、チョコレートひとかけで。私が席をはずして赤ちゃんモニターのある部屋で観察しましたが、30秒ほどして、ぱくっと食べてしまいました。まあ、子供らしいといえばそうなんですけどね。
それ以来、親がまず我慢する姿を見せようと思い、「ああ~!コレ食べたいけど、今日は我慢しよっと^^;」と何度か演技をしています。本当に我慢することで、お菓子などをセーブできて一石二鳥。
やる気をだすコミュニケーション
モールなどのフードコートで、子供を怒鳴りつけているお母さんをたまに見かけますが、その気持ち、よくわかります。よその子じゃないのでほおっておけないし、自分の分身だからこそ、許せない。で言うことを聞かない。
そのうち、自分が親としてどんな声をかけるべきなのか見失ってしまいそうになるときが多々あります。
この本では、親子の会話のコツは、以外にも「話さない」こととしています。
しかし、全くコミュニケーションをとるなとはいっていません。先回りして「勉強をしなさい!」「まだなの?」
などと、子供が心を閉ざしやすいことを言わないで!ということらしいです。
確かに今は親の自分でも、言われたら嫌悪感がありますよ。
我が家でもやってみました。
著者のDAiGoさんが挙げている7つの言葉の中で、「どうしたの?」と、「どうする?」の2つを、ある場面で使うようにしていました。
特に、子供の様子がいつもと違う時、ぐずぐずしていてすぐに行動に起こせなさそうな時。
「どうしたの?」「どうする?」に対して、機嫌が悪いときは「わからん!」といってきますが、「じゃあ、一緒にやろっか?」と誘導して、なんとかイライラせずに、子供を気に掛けていることを伝えている感覚になります。
そこでなるほど、と思いました。そういう、言葉でもって、態度でもって、子供に愛情を伝えていく感覚が、子供の潜在意識に爪あとを残せるのではないでしょうか。日常の何気ない親の態度って、大人になってフラッシュバックするということも多いでしょう。
ウィルパワー(ケリ・ーマクゴニガルによる、「潜在意識を引き出す力」別名、目標達成能力)
・やる力
・やらない力
・望む力
この3つの力を集めると、ウィルパワーになるというもの
例えば、今年のお盆休みに家族旅行をして、おいしいものを食べたい!
・やる力 → 具体的な計画や情報収集など
・やらない力→無駄遣いをセーブする・他の予定をキャンセルするなど
・望む力 →目的地を決める・予定の調整・予約・準備など
これら三つの相乗効果が、楽しい家族旅行実現へのパワーを発揮させるというものです。
というわけで、我が家でもやってみました!
例でも出した、家族旅行。本当に、8月の半ばに国内旅行に行こうとしています。
・やる力 →新幹線・ホテルの予約・仕事の調整
・やらない力 →外食を減らす(二回に一回は、意志力で我慢!)
・望む力 →具体的にどこに行きたいのかタイムスケジュールを立てる 行きたい場所ピックアップ
これにより、本書に書いてあるとおり、少々のストレスがあっても跳ね返せるようになってきつつあります!人って、楽しみや目標がはっきりしていると、それが確固たる?自信になり、頑丈になれるものなんだということを実感しました。
子育てに対しても、体制ができたというよりは、気持ちが折れにくくなってきた感覚です。
このように、子供だけではなく、親にとっても気づかされること、プラスになることが書かれているので、かなりお勧めです。他にも、子供の口答えが減る食事法や、目からうろこの子供の集中力アップ法が載っていますので、参考の余地はおおいにアリです!!
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