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なるべく人前で怒りたくない人のための、目からうろこのアンガーマネジメント方法3選
※この記事はこんな人向けの内容です。
・怒っていることをうまく相手に伝えてわかってもらいたい
・情けない無様な怒っている姿を見せたくないのに見せてしまう
・なるべく理性を保ちつつ、怒りを飛ばしたい
・とにかく怒らない自分に変わりたい
・その場で怒りを鎮める発想方法を知りたい
極力怒りを表面に出したくない人向けの、自分をコントロールする4つの方法!
①動物を飼う
特に一人の時間に怒りの感情が湧きがちな方に検討してほしいのが、「生き物を飼う」ことです。
人間とは違い、利害関係のない生き物のお世話をしたり、
あなたにとって、いい日も悪い日もある中で同じ空間で時を過ごしていると、時に彼らがそれに答えてくれるような態度を見せてくれたりするようなことがあります。
あなたのことを無条件で肯定してくれる存在は、それほどいないのではないしょうか。
ペットを飼うだけでも、一生懸命に生きてくれているだけなのにとてもいとおしいと思えるはずです。
そのうち、
ペットがこんなにかわいいとは思わなかった!
と、痛感する日が来たりします。
これは実際にお世話をしながら生き物を飼った人にしかわからない気持ちといえます。
で、
それと怒りのコントロールと何が関係あるんだという話ですが、
「こちらの思い通りに動かないのは人間であれ動物であれ、同じなんだな」
と理解することができると、
些細なことでイラっとするのがバカらしい気分になるからです。
自分の思い通りにしてくれないペットを飼っていると、
自然と普段の人間関係でも、思い通りにコントロールできないことに対していちいち腹を立てたりイラっとすることが、次第に少なくなっていきます。
「ま、いっか。しょうがないよね。」
というまさかの選択肢が自分の中に増えてくきます。
余計なことに怒りを覚える場面も少なくなってきます。ペットではないですが、子育てをしている方には似たような感覚が芽生えやすいようです。
➁神になる
仕事など人間関係の場面で、ちょっとしたことでイラっと短気な気持ちが出てしまう方は、ぜひその場で「神になる」べきです。
そう。あなたは神様なのです。
あなたを取り巻く民衆たちは、「神の子」です。老若男女、修行中の神の子たちがいますが、みな、「修行中」なのです。
時には優しい気持ちで諭し、彼らの行いを許してあげてください。
それこそが、「神」です。物事を一歩引いてそのようにとらえると、あなたはちょっとしたことで怒りを感じなくなっていきます。
③感情を出しても良い場所を決めておく
いい大人になっても、場所もはばからず感情むき出しで怒りの感情を爆発してしまう人がいます。
でもそれを場所もわきまえずにやってしまうと、人間性を疑われることもあります。
そうならないためには、自分なりの「怒りを吐き出してもいい場所」をあらかじめ理解しておく必要があります。
人によっては、仲の良い友人関係なのかもしれませんし、
行きつけのバーのマスターなのかもしれません。
はたまたオンラインゲーム仲間なのかも知れません。手近なところでヒトカラやバッティングセンター、トレーニングジムでも怒りのパワーを歌や筋力に変換して出し切るという方法でもいいわけです。
大事なのは、怒りのエネルギーの発散場所や方法を色々試してみることで、感情を思いっきりぶつけられるような手口を見るけるべきです。
周りの人間に怒りをぶつけたいときは、直前でもいいので予告して許可を得てからにする、という手もありです。
④「あんた、まさか!こんなくだらない事で怒ってないよね?」と、声を出して自分に聞いてみる
感情的になった時ほど声に出して自分の気持ちを確認すると、冷静になることができます。
たとえ自分の声でも、脳は人から言われたような錯覚を覚え、「え〜と、どうだっけ??」と潜在意識自体が、今怒るのが正しいのかどうかを導き出そうとしてくれます。
感情的には怒っていても、脳内は感情に伴って反応する機能があるので、この回路を誤魔化してやることで脳に怒りの指令を送るのを抑える事は経験上可能です。
しかし、たまには人前で怒っても、良い!!
これまで、人前で怒りを抑える事こそが素晴らしい大人なのだ、みたいなことを主張しましたが、
たまには隠し玉をだすかのように人に怒りをぶつけても良い場合もあります。
どうしても我慢できない時と、こちらを無理矢理コントロールしてこようとしている時です。
どうしても怒りが我慢できない時は、相手に危害を加えない程度に、爆発しても良いと思います。
ただし、落ち着いたあとのフォロー(さっきはいいすぎた、ごめんなさいという言葉と態度)とセットで考えて下さい。今後の人間関係をなるべく壊さないためです。
また、相手が自分を必要以上にコントロールしようとした時は、こちらにはその意思がないということを(たとえ怒りながらでも)毅然とした態度で主張すべきです。
どちらの場合も、相手に良いように利用されない手段になります。
(この人、こんな一面もあるんだな、、)
という人間らしさを見せる事で、返って親近感を印象づけることさえありますから。
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