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【危機回避体験】猛暑バンコクで余裕だった私が日本のコンサートで調子こいて熱中症とパニック障害になった話。
Oさん(40代女性/医療事務)の貴重な体験談です。
今から10年ほど前ちょうどバンコクに赴任中だった私は、夏休みということもあり日本への一時帰国中にスマップのコンサートへ行くことに。
一緒に行く友達からは、事前に「日本は猛暑だから暑さ対策しなくちゃだめだよ!」と再三言われていた。
それに対して私は
「うんうん!」
と言いながらも、
こっちは一年中が猛暑のバンコク暮らしだぜ~日本の暑さなんてチョロイ、チョロイ!
とたかをくくっていました。
当日のライブは野外で夜から。
でもグッズ販売は炎天下で長蛇の列。
そんな我慢大会の中、
おいしいビールを飲むためと水分もほどほどに汗だくになって、やっとの思いでお目当てのグッズをゲットして休憩しようとしていました。
あれ?おかしい、、、、、、、、、、、、、
何かフラフラして、顔面紅潮、涼しいお店に入っても全然治まる気配がなく体も痙攣してくる始末。
「ごめん、今日は無理そうだから悪いけどひとりでライブ行ってくれる~?
あと申し訳ないけど、あたしのチケットをだれか欲しいって行列してる人に買ってもらうよう交渉してもらえるかな~?」
そう言い残し、友達もフラフラの私を一人で帰らせるのが心配のよう。
その場で別れ、何とか駅まで歩いていけたのですが、改札口で限界が…。
結局駅員さんに助けを求め、とりあえず救急車を呼んでもらいたいことを頼んで、その後のたうち回る始末。
そう、私は熱中症で脱水症状に陥っていたのです。
その後救急車で近隣の病院に運ばれ、点滴を受けて帰ることに。
その時は、単なる熱中症で体も回復できたと思っていました。
しかし、それからが大変なことへ。私は駅で倒れたという意識から、電車に乗れなくなってしまったのです。
それ以外の体の不調も続き、病院ジプシーを続けた結果、パニック障害だろうとの診断が。
しかしすぐにバンコクに戻らなければならない、
しかも電車に乗れないのにひとりで飛行機に?本当に不安で不安でドキドキもひどく、
でも発作は死に至ることはないと言い聞かせ・・・
ネットでいろいろ調べているうちに、その人なりの発作時の対処法があることをしりました。
主だったものはやはり呼吸法みたいでしたが、私はあまり効果がありませんでした。
何それ~そんなのあるの~?と興味を持ったのが笑点のテーマソングを聞くと落ち着くという話でした。
試しに飛行機の中で聞いてみたところ、歌詞もなく、ただただ番組を連想させる楽しい音楽のみ!次第に気分が落ち着いていく自分がいました。
それまで様々なヒーリング音楽をきいてもダメだった自分だったのに、あれが~?という驚きは今でもです。
そう、自分が暗示にかかっているみたいです(笑)脳って単純なんだな~とつくづく思うし、こういう武器を教えてくれた誰とも知れないネットの情報に感謝しています。
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