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計画を妄想で終わらせないための、PDCAの回し方

  • 自己啓発は好きだけど行動に結びつかない
  • 行動に結びつく計画を立てても結局大した熱量が持てない
  • 結局諦めてやめてしまう

こんな人生をぐるぐる送ってきた人って結構多いと思います。

私も小学校の時、夏休みに「500時間勉強する!」と決めたのに結局100時間もやらなかったですし。隣で「300時間をやる!」と言う公言した頭の良い人がいたんですけど、その人を見て「じゃあ私は500時間!」て思って先生にも公言したくせに結局見せかけだけで終わってしまいました。で、結局こういうパターンって、それからの人生何度も何度も繰り返してしまいましたよ。時間の無駄でしたね。でも今はそれがなくなりました。

あなたはなぜ、いつも「計画倒れ」してしまうのか?

計画に失敗てしまう人には決まりきったパターンがあります。せっかく素晴らしい計画を立てたのに、それに費やした時間を何度も無駄にしてしまう大きな理由を挙げてみました。

計画したこと自体満足してしまうから

立派な計画を立てる事はいいことです。何故かと言うと、自分がまだ行ったことがない世界・なったことがない自分になろうとしている、とてもポジティブな行為だからです。計画を立てているときはそれを妄想で終わらないと固く決意したのではないでしょうか?

ただ、とてもグレードの高い計画をたてればたてるほど、(特に想像力が豊かな人は)妄想だけで大満足してしまいがちです。でも、その時はやり切る気持ちで満々です。達成した気持ちを先取りしてしまうので「まあいっか」となりやすいです。

自分の器わかってないから

計画を立てると言う事は、計画を立てた後にある程度の地道な努力が必要だと言うこと。その努力を地道に行う自分日々の努力やモチベーションを管理することは最低限必要となります。自分自身の器がよくわかっていないと、どの程度のハードルだったら自分にも超えられそうなのか?の見積もりが甘くなりがちです。

意気込み過ぎるから

人は意気込んでいる時より、気持ち的にも力が抜けているときの方が楽です。大体の人がそうではないでしょうか?計画を立てると体の内側からやる気がみなぎってきて、モチベーションが上がるのはとても良いことですが、

モチベーションが上がりっぱなしの状態を長い期間維持するのは、それなりにパワーが必要だし気疲れをしたり飽きてくることで、いずれ下がったりするものです。

つまり、当たり前の原理として、その意気込みはいつか下がると客観視すべきです。

計画の内容日々意識づけできてないから

計画の内容を実行しようと思ったら、達成したければ常にその計画を内容を頭に入れておかなければなりません。また、その計画を実行中であることを四六時中考えておく必要があります。 例えば、エレベーターに乗ってる時でも、計画内容や進捗状況をパッと言えるぐらい鮮明にしておくくらいの意識がないと、人間、すぐ忘れて実行せずに投げ出してしまうものです。

計画したこと自体を忘れるから

よくありがちなのが、計画したこと自体を忘れて他のことに気をとられて、気がついたらネットサーフィンや遊びにかまけてしまったりと本末転倒状態になってしまうパターンです。人は楽になりたい生き物ですから、誘惑さえあれば自然と楽しい方をチョイスしてしまいがちです。確かに分からなくは無いですが、優先順位が目先の楽しい誘惑に惑わされると、そのまま計画を立てていたことすら忘れてしまいます。

計画内容の振り返りや修正をしないから

計画を立てた後は、もちろん計画を実行しなければいけないし「計画がちゃんと実行できたか?」「どうしてできなかったか?」「今のままのペースで目標が達成できるか?」など必ず振り返りや必要とあれば修正がある程度必要です。

しかし、ある程度計画を実行しただけで満足してしまうパターンや、振り返りが苦手項目となる場合、結局何がしたいのかわからなくなり、計画倒れになりやすいのです。

計画倒れを無くしたらこんなにいいことがある!!

もし計画倒れをしなくなったら目標に大きく近づくことができたり、臨機応変に頭を切り替えることができたり良い事は数しれずです。

壮大な計画を立てて気分だけ良くなって満足してしまう虚しさから解放される!

計画を立てるのはとても楽しいことです。人生いい方向に行きたいからこそ、壮大なイメージを持って自分の人生プランや仕事の計画を立てることができます。もう良い事しか考えられないですよね!壮大な計画を立てるのはものすごく良いことだし。否定もしません。

劇的に計画倒れしなくなる方法

計画倒れをして、無意味な人生を送りたくない人のために、計画倒れしにくくなる方法を挙げてみました。やってみると効果的な方法ばかりです。

ツールは様々なタイプを使い管理できるものだけ生き残らさ流せる

計画を実行するために大事なのが、「計画内容を忘れずに毎日過ごすこと」「定期的に振り返りを行うこと」「計画倒れではなく、進路変更すること」です。その中で、計画を実行しやすいように可視化ツール(メモ帳やアラーム、壁紙などへの張り出し、できるだけ簡単に実行できるようなツール)を装備しておくと達成率がかなり上がります。

限りなく最小単位の計画を立てその数をどんどん増やしていく

計画倒れをする大きな原因の一つに、「身の丈以上の大きすぎる計画を立ててしまう」ことがあります。壮大な計画は逆算して、一日単位からでも達成できるような小さな行動計画に落とし込むべきです。「こんなの誰でもできるわ」レベルの計画でも、毎日繰り返すとスライムしか倒せなかったのにいつの間にかエビルホークを倒せるようになっています。

計画だおれの弱点に対処しながら行う

計画倒れをしたことある人は、一回や二回だけの経験じゃない筈です。何回も計画倒れしていませんか?となると、自身が計画倒れをなんで毎回しているのか?どのポイントで計画から離脱しているのか、思い出せばパターンがわかります。それは弱点ともいえますね。人によっては、計画内容を忘れがちだったり、たいしてやりたいことではなかったり、ライバルを見て「あー無理だ、自分には無理だわ。。」と腐ってしまったなど特徴がある筈です。

人の力を借りる自分の力を与える

自分ではできない壮大な目標を、なんとしてでも達成したい場合は、人の手を借りましょう。人に物を頼むのが苦手な人はいますが、同じ分だけ、人の役に立ちたい人も存在します。具体的には、「スキルのある人のサービスを買う」「家族や友人に手伝ってもらう」「賛同者を巻き込む」「同じことを目指しているコミュニティに入る」「仲間を増やす」などです。毛嫌いしていても、意外と悪くなかったりしますよ。

計画自体が悪いのかやり方が悪いのか、原因を必ずはっきりさせる

計画倒れしやすい要因としては、ほとんどが「計画自体に無理がある」のか、「計画を達成しようとする手段がよくない」のかになります。つまり、計画倒れしたあなたは悪くないっていうことが言いたいのです。計画の内容と現状とのギャップ感が良くないし、計画倒れする要因である、「長続きしない仕組み」「可視化・意識づけしないで忘れてしまう」「無理して力んでしまってフェードアウトしてしまう」というパターンがよろしくないのです。

あなたの人格ではなく、ただの、「方法」「手段」「作戦」「戦術」が好ましくない。ただそれだけなのです。上手くいかないなりの理由さえ見つけていけば、その理由を潰すことだけに集中すれば、計画変更することになっても決して計画倒れではありません。

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