脱皮・脱走!脱脂粉乳!!
好ましくない現状から逃れるヒントが転がっています。
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「物欲がひどくて困っている」「お金があればすぐ使ってしまう自分」から、脱出するには?
世の中には魅力的なものが溢れていて、ついつい買い物をすると、手に取ってカゴに入れてしまう。
ネットショップを覗くと、今しか手に入らないような、「コレ、欲しい!」が溢れてしまっている。
「欲しい」だけで無駄に買い物をしてしまうあなたと、倹約できている人の違いはなんでしょうか。
今回は、
・自分の物欲が嫌で嫌でしょうがない!
・自分をコントロールするにはどうすればいいかわからない!
と言う人向けに
無駄買いをしない対策方法
・あとから後悔しない、買い物に対する考え方のヒント
についてご紹介していきます。
物欲に支配されずにすむ、1番の行動は、意図的に「見ない」工夫をすること
まずは
・物欲に駆られる場面に遭遇しないように工夫すること
・欲しいと思っても目をそらす、ほかのものを見る
が先決です。
具体的には、
テレビやネット、雑誌を見ないことです。全く見るのをやめるのは難しいことですが、
テレビなどが存在する理由は、
「ものを買わせる」ためです。雑誌やインターネットにしても、です。
企業やデザイナーが12年周期で回転する流行りを提示して、
それを見た人が
「欲しくなる」誘導させる手法がふんだんに利用されています。
だからこそ、
「商品を知らなければ」
「商品を見なければ」
欲しい気分になったり、無駄な買い物につながることがなくなります。
今の時代、完全なデジタルデトックスは難しい。
だからこそ、物欲に駆られそうにならないような行動パターンに変えていく必要があります。
最悪、購入ボタンを押さなければ、最終的に商品に手を出さのばさなければ、すむ。だからこそ、「そもそも、なんとなくテレビやネットを見るのをやめてみる」のが簡単な有効な方法です。
ほかにも、
・カードを近くに置かないこと。
・今日使わない現金を家に置いて出かける
・やたらとお得な情報を求めないこと。
つまり、「購入しない準備」をしておくのです。
あなたにできる、物欲に左右されない考え方とは?
「なぜ、物欲を煽るようなお店や社会の仕組みになっているのか?」を知っていると、
自ら望んで欲しいと思っているのではなく、「欲しいと思わされているのかもしれない」と、その場で気がつくことができます。
例えば、パンを売ってる店に行けば、ありとあらゆるいろんな目を引くような工夫がされています。
魅力的な形、美味しそうな匂いや、楽しく買い物をさせるような店内の音楽。
それ以外にも、あなたが食べたくなるようなあらゆる仕掛けをしているのです。
かわいいポップやお店の音楽も買いたくなるような戦略の一種です。
その場所にいるだけで、商品が欲しくなるような演出がされているのがお店であり、テレビであり、ネットだと知ることです。
身近なお店も、ネットショップも同じです。人間の行動学、心理学を駆使されている。それが商売の仕組みだと言うのを知っておくことで、
・どうしてもこの商品が欲しいのか?
・買うことでどれだけの有益性があるのか?
・手に入れたらどんな自分が得られるのか?
ちょっとだけ考える癖をつけましょう。
なぜかと言うと、
・欲しいのはものではなく、手に入れたあとの気持ちだから
・世の中にはボーっとしていると、無意識に購買意欲が高くなる仕組みがたくさん置かれているから
本当に欲しいものは何?無駄買いをしない倹約家が、誘惑に負けない方法
あなたが本当に欲しいのは、
・最新式の機能を搭載したアウトドアグッズ
だったり、
・世界に100本しかないシリアルナンバーつきの限定腕時計
では無いはずです。
あなたが欲しいのは最新式の機能を使いこなしているかっこいい自分
を感じる「爽快感」だったり、
限定物の化粧品を使って、きれいになってキラキラしている、
という「自分がグレードアップしたような嬉しい気持ち」
だったりしませんか?
物欲を満たされたあとの感情を想像し、その期待感を信じ切って味わいたいがために欲しくなるのだと思います。
まるでその感情が未来永劫続くかのように。
それ自体は決して悪いことではありませんが、
今回のように、あとから罪悪感に苛まれる未来が来るかもしれない、、、
と思ったら次からは思いとどまっても良いのではないでしょうか。
一方で無駄買いをしない倹約家さんは、
・物欲で得られる幸せなんて、ほんの一握りだと言うことに、気がついている
・贅沢はしないし、無駄な買い物はしないが、年に一回など、かと「スペシャル」な買い物や出費はする
ものはいつか、消えてなくなります。長い人生の中で、
本当に一生ものだなと言えるものにいくつ巡り会えると思いますか?
倹約している人は、5年単位、10年単位で人生を眺めている人が多く、欲しいと思ったものを買う基準をあらかじめ決めています。
その中でも、本当に必要で欲しいものに関しては我慢はしません。むしろ年に1回は家族旅行に奮発したりします。
メリハリをつけていくことで、倹約へのモチベーションが保てているパターンですね。
・知らなければ欲しいと思わない知らなくていい情報はないのではないかと自分を疑う。
欲しいもの知らなければ何も欲しいものはありません。
物欲に苦しむぐらいであれば、出来る限り、そういった情報を遮断して、買い物スイッチを押さないように気をつけるようにしましょう。
物欲のない人の思考を知ることで無駄な消費を減らす
あまり物欲のない人の特徴として、
・部活や趣味、仕事など、何かに没頭する時間が多い人
・ストレスの少ない人
・あまり「もの」に興味がない人
が多く、共通しているのは、
目に見えないものに価値を感じている傾向が強い。という事です。一般的には、物を手に入れるよりも、良い体験や思い出の方が幸福度が長く続きやすいと言われています。
また、
・ほかの事でうまくストレスを発散させている
気持ちの持って行きかたを、うまい具合に分散させ、バランスをとりながら生活しているタイプはが多いようです。
やはり餅は餅屋で、倹約をしている人が周りにいれば、その理由を聞いてみると参考になる要素を得られます。
まわりに倹約家がいたらラッキーです。本人にコツを聞いたり何となく観察をしたりして、参考にするべきです。
最後に
色々紹介しましたが、物欲に支配されて苦しんでる人は世の中にたくさんいます。
だらしないと思われるのが嫌で、なかなか無駄買いを人に話したりする場面は作れない場合が多いてます。
買い物や物欲に依存されると、買い物をした時にでる脳汁に支配されてしまうし、
無駄買いの結果、生活や将来的なことにも影響してくるので、できることから対処していく必要があります。
大切なのは、
世の中は物欲を満たすようなものが溢れかえっているが、それに負けないようにするのではなく
・見ない工夫をする
・買わせる世の中の仕組みを知る
・倹約家の思考を知る
買い物するよりも楽しいことを見つけたりして、うまく脳を騙していきましょう。
もし、それでも無駄な消費がやめられない!のであれば
もしかしたら買い物依存症の症状なのではないか?と疑った目線でみましょう。
※買い物依存性、という、精神疾患があります。目には見えないし、自覚症状の線引きがしにくいです。
「物欲が止められない、自己管理ができない。生活に困るくらい浪費してしまう」
のであれば、依存性などの疾患の恐れがありますので、念のため心療内科などの受診をお勧めします。
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