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物事の解決能力が、今よりグッと上がる方法。自力と他力をうまく使うとうまくいく!
問題解決能力って、どうやったら身につくのでしょうか。 残念ながら、私たちの国ではそういった授業がほとんどありませんでした。
少なくとも、周りの誰に聞いても「たまに道徳の授業で、チームで話し合いをする指導があった」程度らしい。
問題解決能力とは、物事を的確な方法でできる限り速やかに解消できるスキルです。
超身近で簡単なところで言えば、靴底がめくれてきたら何らかの方法で接着するか、新しい靴に替える。
みたいに、「状況に応じた判断がスマートにできるようになっている。」感覚です。
仕事にしろ生活のあらゆる場面にしろ、ほどけた靴紐にしろ、前に進んだり己を立て直す能力さえあれば、この先目の前に立ちはだかるであろうだいたいの壁の壊し方が分かります。
というわけで今回は、問題解決能力の磨き方をお伝えしていきます。
ポイント1:解決したいことと、その基準をはっきりさせる(前提条件の整理)
どのような状態になりたいのか、解決したい具体例は何か、自分はここまでやったが解決しなかった、など、前提の条件を整理して、時には他者に相談しましょう。
問題提起として、何をどの基準まで持っていけばよしとするのか?ボーダーラインを決めておくと、無駄時間の排除にも繋がります。
そもそもの問題の前提が異なれば、解決したと言える段階も違ってくるし、助けを求められた相手の返答も変わってきます。
認識が曖昧なまま話を進めても、軸のない問題になってしまい、重要感がアピールできないので、ここはしっかり整理しましょう。
ポイント2:その問題分野で、広い視野や経験を持っている人選びをおこなう(他人や第三者の頭をかりる)
他者の協力を得たいときは、あなたにはないような価値観や視点をもった人が理想的です。できればあなたと価値観や立場が真逆ぐらいの人のほうが良いです。
知識や経験、世界観の違う相手からあなたの問題を見てもらうと、思わぬ解決方法を指南してくれる場合も多いことでしょう。できることならば、今回も問題に対して、自分よりも詳しそうな人を選びましょう。
また、間違ってはいけない問題であれば、一時情報に近いリソースを探すことです。
問題解決には、万能なものはほとんどありません。ですので、自分自身や他者の特性や、メリット・デメリットを考慮した上で、活用をしましょう。
たいていのことは同じ人間である誰かが解決した経験があります。見た目だけで分からないが、解決方法を知っている、
なおかつ教えてくれる人を愚直に探したならば、時間はかかるかもしれませんが、必ず見つけ出せます。
自己解決、他者解決に限らず、なんだかんだで解決できたことは、逆の立場になった時に人の役に立つだけではなく、あなたの経験値として次回同じようなことがあっても幅を利かすことができるはずです。
無事に問題解決ができたら、
問題発生→解決の基準を整理→人の頭を借りる/一時情報に近い解決策を探す
問題が大きいものであれば、その問題の要素を細かく切り分けてから対処していくと、いずれ全てがリンクされて解決に導いてくれます。
さいごに
いかがでしたでしょうか。仕事や自分のことなど、逃げられない問題から逃げたい気持ちになっても、やがて姿を変えてやってくるものです。
だからこそ、解決されたと言えるを明確にし、大きな問題ならば小分けにして壁を壊していくことが大事です。
解決案を出すには、ザッと数カ所から情報を拾うこことと、一次情報に近いリソースを見つけること、うまく他人の頭を借りることです。
あらゆる場面でこの流れを繰り返していると、たとえ一人で解決できない事であっても、大抵の事は問題解決の落とし所がわかるようになっていきます。
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