脱皮・脱走！脱脂粉乳！！

「ケトン体質になろう！」といった書籍が多く出版されています。いわゆる、「糖質制限」です。甘い食べ物や炭水化物を減らすと、ダイエットや糖尿病の予防・改善につながる健康法らしいです。

目次

目指した理由

参考にした書籍

実行してみた内容

やってみて感じたこと・やるようになったこと

おわりに

目指した理由

• 前々から、糖質もしくは肉食、どちらを排除するのが健康か？という疑問があったから。（糖質＆たんぱく質の同時摂取は太りやすいので、どちらを優先するのが体によいか知りたかった。）
• 糖尿病になりそうなぐらい、炭水化物のとりすぎの傾向があるので、健康になりたかった（悪習慣の改善）
• 糖質はがん細胞の餌になるらしいとのことから（予防の観点から）
• 糖質のものを摂取すると、眠くなりがちで仕事・運転などのパフォーマンスが落ちるから（コンディションを整えたい）
• タンパク質は、筋肉にとって必要不可欠の栄養素であるにもかかわらず、不足しても体に現れにくいので、それを、健康的な範囲内で積極的に摂る方法を知りたかった。
• バターコーヒー生活に切り替えることで、気軽に一日のパワー補給ができ、だらだらとした食事時間を節約したかったから
• 体によいものだけを取り入れたかったから

参考にした書籍

やってみて感じたこと・やるようになったこと

一番の不安は「バターコーヒーのみで、夕方まで乗り切れるか、怖かった…」ということです。

（それに対処する行動として、もしも、消耗切れしてしまったときのために、あらかじめ最終兵器（野菜や肉などの入ったお弁当）を職場に持参していました。）

そして、油の効果か、

「まったくお腹がすかない！」

「食後は少し胃もたれすることもあった」

「30分後から、エネルギーに満ち溢れたパフォーマンスで仕事ができる！」

「とにかく体も動くし、ベストコンディションが保てる。」

「普通の食事をしたときと比べると、体が重くない！」

「食後独特の倦怠感がまったくなく、飢餓感がほとんどないので電池切れしにくい」

とにかく、本に書いてあったそのままの効果を得られました。

たんぱく質中心の食事をするようになると、血糖値が上がりにくくなるので日中眠たくなることがなくなりました。

夜も食事でいったん満腹感が得られれば、連鎖的に食べ物がほしくなるという現象がなくなりました。まさに「砂糖中毒」から離脱した感じです。結果的に時間と食費が節約できました。

炭水化物と距離を置くことで、冷静になることができました。買いもので食品のパッケージの裏の成分表示、栄養表示を見るようになりました。

たんぱく質と、炭水化物の欄だけ見て、それぞれ何グラム分入っているのかだけ、さっと認識して、それを理解した上で買うか買わないか、いつ食べるか大まかに決めて食事に取り込むなりするようにしました。

食に対しての興味が増したこともそうですが、食品を体に取り入れた後の、体調にも神経を研ぎ澄ますようになりました。いわゆる、「スピリチュアル」な気分です。

”体の声”に、耳を済ませてみる”感じでしょうか。内からあふれるエネルギーを感じたときには、この食品は、自分にとって必要なのだなあ、と実感があるので、食べ物をなんとなく摂取していた時よりも、自分の意思でチョイスしているのだ！という意識もできてくるようです。

休日も、同じような生活をしています。ので、必然的に「今までだらだらと食べていた時間がなくなり」、「本当に好きなことに時間を割くことができるように」なりました。

ダイエット目的ではないので、あまり体重は測っていませんが、自分の場合はほぼ変化なしでした。定期健診などの検査を予約したので、結果が出たら更新しようと思います。長期的にも様子をみたいと思いました。人体実験的な要素も、無くはないですが、楽しみながら習慣化しています。

おわりに

ケトジェニック食に変わって、とにかく頭の中がクリアになって、体のだるさがなくなりました。初めの3ヶ月は、夜眠れない日があったのですが、それも改善されました。ただし、たまに、炭水化物を少し多めに摂るような「チートデー」を作ってメンタルのバランスを取ることにしました。

肉食は体に悪いとか、諸説言われていますが、私の場合は４つ足の動物肉以外はバリバリ食べています。一応、自己責任でありつつも、コンビニやスーパーでも「ロカボ食」が増えてきて、添加物を気にしながら健康だと思って実行しています。