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初めて行くお店に「おひとりさま」する時の心得!
「おひとりさま」と言う言葉は、1998年に、ジャーナリストの故・岩下久美子さんが提案した言葉で、時代の流れにより、ひとりでも生きていける、自立した大人の人が多く見受けられます。
「ぼっち」という一人でいる人を揶揄するようなワードも今や古すぎます。人生のソロ行動は、寂しい人のやることではありません。
むしろ、「一人で楽しめるほど自分を盛り上げていけない」のですから。それに、日本では「一人は寂しいから誰かと一緒じゃないと..」という文化というか習慣が根強くあります。
けれどもこの多様化の時代、「おひとりさま」をまだ体験したことがない人や、これから「おひとりさま」を満喫したいと考えている人は、おひとりさまを楽しむ心得や、ポイントを知り,その楽しみを実現してみましょう!
食事編
おひとりさまには、食事やカラオケ、旅行などさまざまありますが、まず体験しやすいのは、おひとりさまの食事だと思います。
おひとりさまの食事を初めてする人はカフェやファーストフード店なら入りやすいですが、レストランの飲食店はとても勇気がいりますよね。
勇気がない時は、まず事前に雑誌やネットで、おひとりさまでも入りやすいお店かどうかなど探し、できればカウンターがあるほうが入りやすいです。
カップルや家族連れが多いお店だと入りにくいので、ひとりでも入りやすいお店をリサーチしておくとよいでしょう。
また、あまり蜜でない関係の知人や同僚に「一人でも入りやすいお店を知らない?」と聞いてみるのもいいでしょう。最低でもその場の雑談につながり、面倒見の良い相手ならばエスコートしてくれるかもしれません(その場合は次回から軽々と1人で来店できますね)。
なるべく混んでいる時間を避け、比較的、女性客が多いと入りやすいです。
次に気になるのは、ひとり飲みデビューではないでしょうか。女性が一人でのみに行く所は、レストランバー、ダイニングイバーがおすすめになります。スタッフに女性の店員さんがいる所は入りやすいでしょう。
一人飲みは、寂しくない!
帰りも一人なので、帰りの道が安心な飲み屋に決めて飲むようにしましょう。ひとり飲みのよい所は、誰にも邪魔される事なく、心地よく過ごせることですよね。
バーなどお店に入ると座る位置もまた気になりますが、カウンターの中央に座ると、店員さんとも近く、気を遣って話しかけてもらえることもあります。
行きつけにしたい時など、親しくなり馴染みのお店になれるので、中央で飲むのがよいと思います。少し静かに一人で飲みたいときは、カウンターの端の所で飲むほうか安心して飲めるかなと思います。
静かなお店でしっぽりいくのも手!
個人的に、一人飲みはガヤガヤした雰囲気のところは落ち着かないので、静かなお店を選ぶとよいと思います。
(開店直後に行き、空いている状態から徐々ににぎやかになっていく過程も悪くはないのですが、結構孤独感を感じるときがあるかもしれません。)
旅行編
おひとりさまで究極なのは、なんと言っても旅行だと思います。
おひとりさまの旅行は、自由気ままにマイペースで旅行を楽しめ、自分自身の成長ができ、毎日のストレスから解放されてリフレッシュができることが魅力です。
ひとり旅もポイントがあります。ポイントは、安全な地域や宿はとても重要で、ホテルは目的にあったものを選びましょう。
国内のおすすめの旅行は、京都、大阪近郊です。ワイワイと楽しめる所より、舞妓さんになりきったり、お寺を巡ったり、交通の便もいいので、見どころも多く、季節によって変わる雰囲気は、何度も行きたくなる場所で、おひとりさまの旅行でのポイントは、一人でも行きやすい場所が一番よいと思います。
また、滋賀県守山市には動物に触りまくれる動物園があるらしいので、セラピー的にもこれまたお勧めです。ぜひ、予算と目的、また興味の合致する旅行を計画されてくださいね。
宿泊にこだわりがなければ、カプセルホテルやネットカフェ。スーパーホテルやコンフォートホテルのような価格帯の安いホテルは予約が要りますが朝食付きの施設も多く、1人でもなおのことお勧めです。
そして、お一人様限定ツアーをされている旅行会社もあるので、ぜひ一度は経験してもらいたいです!
その他
ボーリング カラオケ 動物園 バイキング 遊園地・・・・一般的なものだと、主にレジャーものが多いですね。他人に迷惑をかけているわけではないかぎり、どんどん挑戦しましょう!
「おひとりさま」は、恥ずかしい?
かといって、周りにこちらを見ている集団がいたりすると、なんとなく気恥ずかしさを感じてしまうときがあります。確かに群れるのは楽しいし自分が大きくなった気がします。
まだおひとりさまに慣れていない人は、Tver.などで、おひとり様を満喫する女性のドラマがあったりするので、一度見てみることをお勧めします。
厳密には、「おひとりさま」が恥ずかしいと思うのは、「一人で行動=恥ずかしい」という日本の古い文化の刷り込みのせいです。むしろ自由にどこにでも行けて、誰とでも交流するチャンスがある「おひとりさま」を楽しむ気持ちを持ちましょう。
終わりに
おひとりさまを初めて体験する時はとても勇気がいると思います。最初は一人で食事に行く時も人の視線が気になったり、ひとりに抵抗があったり、難しく考えず、最初は行きなれた所から挑戦していき、だんだんと自分の興味があるお店を広げていったらよいと思います。
お店に入る時の心得は、どんな時もビクビクせずに、堂々としていることですね。少しずつおひとりさまが慣れてきたら、少し遠出などして、行動範囲を広めていくのもよいかと思います。
ひとりでいる時間は、自分を見つめ直すのにもよい時間になります。
おひとりさまの時間を通して、自分の魅力を発見し、これからの人生を見つめ、考えるきっかけになるのではないでしょうか。
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