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本をたくさん読みたいが読む時間がない時は「要約」の「要約」に動け!

世界中に存在する本の数は億を超えています。一生掛かっても読み切れないほど膨大です。日本の本だけでも次々と話題の本が出版されています。本好きの人ほど、「読む時間がなさすぎる…」と思う方が多いのだと思います。

今回は、「読みたい本がたくさんあるのに毎日忙しすぎて時間が取れないよ!」と言う方に、「効率的に数多くの本を読むコツ」をお伝えしていきます。

本は「辞書」。知りたいテーマを明確にするからアンテナを張れる

「じっくり本が読みたい!」といういるかもしれません。一方で、「何かしらの情報や知識を得るためにたくさんの本を読みたいんだ!」という人も、多いはず。

そんな時は、「なんとなく面白そうな本ないかな…」と、良さそうな本を見つけにいくのではなく、「テーマ」を明確にした上で、内容をとりにいく感覚を持つことをお勧めします。

例えば、「最近、集中力がないな…」なんて思ったとします。じゃあ、集中力をテーマにした本を10冊20冊と探していけば効率がいいです。つまり、「今悩んでることや、どうしても知りたいこと」だけを抽出さえできれば良いと思いませんか?

そのテーマに沿った本📖をいくつかリスト化し、まとめて探すと効率的です。もっと言えば「読みたい本」や本のジャンルをあらかじめリスト化しておくと、本を探すときにちょっと検索したり書店で探しやすくなったりします。

「そんなにたくさんの本読めないって!」と思うかもしれません。数多く本を読むとわかるのですが、お案じテーマの本であれば言い方は違えど大体本質的な内容は同じです。だから、辞書として情報として知りたい内容だけを拾うべきなのです。

気になった本の要約サイトや要約動画をみまくる

次に、限られた時間で、効率的に情報収集できるコツです。これもテーマを一つに絞った方がたくさん情報が得られます。

やっぱ、要約サイトや動画は最強!!

具体的には、

「本の要約サイト、本のネタバレサイトYouTubeなどの本要約動画(倍速再生がおすすめ)、Amazonレビューをチェックする」ことです。一冊ずつ要約を搾り取るのが効率いいです。

ネット検索であれば、「本のタイトル+要約」でHontoなどの書評サイトが出てきます。レビューがあれば、ネタバレボタンを押すと投稿レビューの美味しい蜜が吸えますね。

Amazonレビューの中には、丁寧に要約してくれているアカウントもあります。本要約サイトと馳せると内容を文字で理解できます。パッと見て重要なところだけ抽出できます。

「映像でみたり耳で聴いた方が内容が入ってきやすいよ!」と言う人は、youtubeで要約動画を検索してから一気見するか聞き専をしたり、スキマ時間にでも情報が得られやすいです。要約動画でなくてもyoutube検索をして、同じテーマの発信者をランダムに聞いたりしても意外と貴重な内容を拾えます。

良くも悪くも忘れてはならないのがあなたの理解力

情報のシャワーを浴びると、いいとこ取りができます。なぜなら、本を読んで情報収集するにしても、情報を受け取る側であるあなたの理解力がないと、本当の意味で内容をインプットできないからです。

何が言いたいのかというと、今のあなたにちょうどいい情報とは、本に書いてある文体で100%理解できるわけではないからです。

人の説明からの理解度でも同じことが言えます。言っている同じ内容でも、「この噛み砕いた意味合いだったら分かりやすいな…」、「この人の説明、分かりにくいかも…」という経験が誰もがあるはずです。

それが、同じ本の要約でも違う人がまとめているだけで理解度が進む可能性が大いにある理由です。

要約で得た本の情報を、「さらに要約」してみる

せっかく効率よく学べたのならば、「実践」に落とし込みましょう。アウトプットのことです。そうでないと、情報を集めらトータルの時間が無駄になります。

アウトプットのコツは、「実践(タスク)に流すこと」「忘れない工夫をすること」「大事なところを復習して、ものにすること」です。要約をさらに細かくするまでの工程は以下のとおりです。

・内容が気になった本の要約動画を複数聞く→多面的に情報を抽出する
・気になった箇所・現状身につけられていないことをメモる
・即Todoに落とし込む/実践に取り入れるように、予定に組み込む
・(要約本の内容がもっと詳しく知りたい内容だ〜!)→読みたい本リストに入れる
・Googlekeepなどにさらに重要な項目だけまとめていく(要約の要約)

膨大なアウトプットには限界があるので、すぐにアウトプットできないものは忘れないように記録しておく必要があります。理想は、本当に必要なことだけ取り入れてルーチン化していくことです。

無意識レベルで気になった本だけ、直接手に取り、熟読する

自己啓発系の本がたくさん読みたい場合、「自己利益になると思える情報」のみ取り入れていきながら多種の本を読んでいくと、どの内容が本質なのか?が分かってきます。自分の人生に取り入れてみていって初めてヒントや答えがわかります。

また、本を読む時間はないが、移動時間やホッとしたい時間。生活に揉まれている中で、気持ちを整えたいために読書を取り入れるのもありです。

例え1分であろうと、極端に言えば食べる時間や寝る前の時間。究極、湯船に浸かりながらでも本は読めます。要は、もしもたった5秒であろうと、何かの情報を拾いたいのであれば、本を一瞬でも手に取りたまたま開いたページから着想して学ぶなどの工夫をしてみるのはどうでしょうか。

また、パラパラとめくったページを脳に見せるイメージでやると、潜在意識的に、無意識下で気になる箇所だけやたらと目に止まるものです。他には、目に止まった箇所を後で読んでも良いですし、寝る前に本がめくれるようにセットしておくなど、読みたい本を部屋の邪魔な配置に置くなどして、嫌でも目につくように仕向ける工夫もできます。

出版社や著者の特色もわかるようになる

たくさんの本を読めるようになれば、出版社の特色もわかるようになるため、その出版社がオンラインで記事を出していればいい情報かそうでもなさそうか、好みで判断することもできるようになります。例えば、「ビジネス系の本なら、ダイヤモンド社か東洋経済が読みやすいな…」「幻冬舎から出てる本はお堅いイメージがあるけど出版するなら箔が付くな…」とかです。

それに、たくさんの本を出版している著者もいます。気に入った著者ものであれば、他ジャンルの内容であっても読みやすかったりしてファンになることもありますし、学びになりやすかったりもします。逆に、好みではない著者の場合は今後しばらくは選択肢から省けばいいのです。ほかだと、「世界的ベストセラーの本の方が内容が深いから好みだし信憑性があるな…」などの知見も出てきます。

つまり、たくさんの本にサラッと触れるだけで著者や出版社の特色までもが肌でわかるようになります。

まとめ


本を読むのに目的は入りませんが、有益な情報があり、何らかの形として自分自身の人生に取り入れたい方も多いと思います。
そのうち、本当のじっくり読むべき本や、その箇所だけが生き残ります。

そんな時にできる事としては、

・本から得たい情報を明確にする
・本の要約サイト、ネタバレサイト、書籍レビュー、要約動画をフル活用してインプットする!
・抽出した情報を、予定などとTodoに入れてしまう
・何度も思い返したいもの、熟読したいと思った本は「読みたい本リスト」にストックする
・たとえ5秒でもながらでも良いので、無意識レベルで本を読むという行動ができる工夫をする

そもそも本の読み方は人それぞれではありますが、効率よく情報収集をし、抽出した内容を効率よく自分のものにしたい人にはこの方法がお勧めです。

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