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やっとわかった、、1000万円貯められない人に足りない要素と改善方法

とりあえず1000万円!お金を貯めたい、貯金したいと思っったことのある人は多いでしょう。だけど実際は、ストイックに貯められる人の方が少ないです。

↓↓↓こちらは、1000万円以上保有している人のざっくりとしたデータです。↓↓↓

参考文献:三菱UFJニコス

ざっくりと成人の10分の一以下という現状ですね。資産がたくさんあることで、心の平安にもつながりますし、1000万円の貯金できるコツをたくさん調べて実践してきた内容についてまとめてみました。あくまで個人的見解ですが、今回のテーマは、

1000万円貯められなかった失敗行動

1000万円貯めるために加速できたこと

の、ポイントを押さえて説明します。

1000万円貯められない人がやっていないこと

1000万円貯めたいけど貯まらない人って、やっぱりどこか地道にコツコツ行動することが苦手なんだと思います。芯がしっかりしていないと真っ直ぐ伸びない植物のようなものです。

目的を明確にしていない(1000万円貯めて何がしたいのか?)

なんとなーくで良いので、貯蓄する目的を明確にするのを侮っていませんか?あなたは1000万円貯めた後、何がしたいのか、明確に言えますか?

・ただ、「持ってる」という安心感が欲しい!

・貯金と言えば、とりあえず1000万円から!

誰でもざっくりとそう思うもの。でも大多数の人の貯蓄が増えないのは、動機が鈍いからなんじゃないかと思います。その結果、絵空事で終わりがちです。

・「まずは10年以内に1000万円のタネ銭を作って、不動産投資に回すんだ!」

・「高額の趣味にお金をかけたいから、今のうちにガッポリと蓄えておく!」

・「将来お金に苦労するのが怖いから、貯められるだけ貯めておきたい!」

今より少しだけ具体的な展望を持つと、潜在意識にもすり込まれて1000万円に一歩近づくはずです。

先取り貯金をしていない

先取貯金とは、月の収入の一定額を決めて、給料から天引きした額を1000万円貯蓄の専用口座に入れてしまうことです。

できれば自動振り込みなどのサービスを使うと、お金に感情を持たず言い訳せずに貯めることができるのでお勧めです。給料-貯蓄額=生活で使えるお金 と考えてください。

人ってそれほど強いわけではないため、あると使ってしまいます。だから、「余った中で生活していく」というスタンスに変えていくことが大事です。

収支の把握をしていない

紙の家計簿帳でも、アプリでも構いません。大雑把に種類分けをして、出て言ったお金、入ってきたお金を記録していきます。定期的に振り替えることで、無駄な出費や増えていく貯蓄が可視化できます。

家計簿をつけるのはめんどくさいし、何度も挫折した人もいますが、毎月のお金の使い方のパターンが習慣化されてくるまでは、ざっくりとで良いのでお金の出入りを記録することをお勧めします。

特に記録をするのがが苦手な人は電子マネー決済を使うのがおすすめです。また、収入源が複数ある場合は、銀行口座のアプリやPCサイトで管理するとオンラインで収支を把握しやすいです。

固定費を見直していない

固定費とは、食費、光熱費、通信費など、生活しているとどうしてもかかってしまう費用のことです。固定費は、生活費の中で多くの割合を占めるため、「もう少し削れないか?」を検討しやすいです。

月に一回でも、週一でも良いので定期的に見直しをすると無駄に気がつきやすくなります。

収入が上がったら生活レベルも上げている

収入が多いほうが貯蓄がはかどりやすいのは事実ですし、節約しすぎは気持ちまでギスギスしてしまうため、たまには贅沢しても良いと思います。

ただ、娯楽などで生活のグレードを上げるのはあまりお勧めできません。普段をできる範囲内でシンプルに質素にすることで、余剰資金がいるときもストレス少なく出費に費やすことができます。

その結果、一時的に貯金が増えなくても挫折しにくくなると言えます。

資産運用していない

貯金が貯まっていないのに、資産運用?と思われるでしょうが、お金の流れを把握しておきうべきです。少額でも投資などの運用をするのか否か?は賛否両論ありますが、おすすめがあります。

手っ取り早いのは楽天やPayPayの「ポイント運用」です。ネットショッピングで溜まったポイントを自動的に運用してくれるものです。ポイントなので「はした金」ではあるのですが、簡単なので手が出しやすいです。

しばらく続けてみて、なんとなく感覚を掴みつつ、ネットバンクや証券会社の資産運用を着々と始めるのも良いです。

逆にリスクが一円もないFXのシュミレーションアプリみたいな、擬似投資はお勧めしません。なぜなら、運用価値が上がったり下がったりした時のメンタルを保てるだろうか試せないからです。

このように、資産運用は小さくでも早めに始めておくと、マネーリテラシーを育てることができます。うまくいけば複利でお金を増やすことができ、いざ1000万円貯めたあと、無謀な取引を避けることができるかもしれません。

金融リテラシーが付き、お金との付き合い方がうまくなるためには?

どこにお金を預けるのにも、よっぽどのことがない限りはお金を引き出せないように工夫したりなどのちょっとした「仕組みづくり」が必要になります。

環境/仕組みづくり編

無駄遣いや挫折しないための仕組みがあると、ある程度は貯蓄しやすくなります。

壊したくないくらい可愛いor豪華なデザインの貯金箱を設置する

貯金箱を買ってある程度小銭をためたのに、何かの拍子に貯金箱を開けて、何かの入用に使った経験はだれしもあると思います。

そうです、いつでも開けられるんだからと思って人は簡単に小銭貯金をしてしまいます。その抑止力となるのが、壊すにはもったいない貯金箱を使うことです。

少なくとも今までよりは歯止めがかかるはずです。

普段使うカード以外は(ポイントカードも)家に置いておく

「今日使う見込みのあるカード」のみ持ち歩くべきです。無駄遣いしてしまう人には特に効果的です。あらかじめ買い物の計画を考えざるを得なくなるし、確実に寄り道が減るからです。

また、自分にお金の使い方の癖にも気が付くことができます。

固定費以外も身の丈に応じて使う

固定費以外といえば、遊興費(遊ぶお金)、お小遣い趣味、教育費、美容代、保険料・・・などのことです。出て行ったお金を記録するのは初めはしんどいものですが、慣れてくるとこの「厳し目チェック」が面白くなってきます。

年間の平均収入の何%を何に使っているのか?を月ごとに分析をすることで、どんな時に出費が多いのか?少ないのか?もっと減らせないか?がわかって、検討、改善する手掛かりが見つけられます。

小銭は財布に入れっぱなしにしない

私は、「小銭は貯金箱に入れる」のをお勧めしています。1000万円貯金がある人が良く実行している内容として、「小銭貯金」というのがあります。

小銭が財布の中にあると、思わず残りで自販機のコーヒーでも買ってしまいがちになるような人にはお勧めです。小銭はできる限り、「なかったもの」として速やかに貯金箱に入れて忘れるように扱うのがおすすめのやり方です。

思考/自己暗示編

貯蓄するには、方法論だけでなくマインドもそれなりに変化する必要があります。貯蓄できる頭に変わるという感じでしょうか。

貯金が趣味にする。貯蓄を一番に考える。

「趣味は貯金でーすww」といえるぐらい、貯金することを自分の優先順位一番に持ってきましょう。お金が溜まっていくのが楽しい状態に持っていくのも一つの方法です。

1000万円貯金するのは決して苦痛なものではありません。楽しみだと、自分をワクワクさせることなのだと自覚できれば、毎日お金の勉強に情報を集めたり、知識を取り入れて効率的な方法を思いついたりできます。

覚悟を決める

気の持ち方というのも重要で、「何となく貯まればいいな、1000万」と軽く思うよりも、「何が何でも貯めてやるんじゃ!!!!」と決意するのとは、結果が違ってきます。

覚悟を決めるとは、なんなのか?そこから物事を考え直してみるのもよいですね。

使う前によく調べる、使う前にひと手間かける

お金を使うときに、無意識で買い物かごに放り込んだ経験のある人は多いと思います。1000万円貯められる人は、こんな時もいちいち、「これは本当に自分に必要なものなのか?」と吟味して購入や契約を決めています。

例えば、ファミチキが好きで何度も買いに行ってたけど、ある時気がつきました。ファミチキを買いに行くまでの時間と食べる時間、ファミチキ代を年54回ほど繰り返していたとします。

当時1本198円だったので、

・ファミチキ買いに行く時間5分×54回=270分(4時間半)

・ファミチキたべる時間3分×54回=162分(2時間42分)

・ファミチキにかかったお金198円×54本(10692円)

年間これだけの時間とこれだけのお金をファミチキに捧げています。今後同じペースでファミチキ食べに行く人生で良いのでしょうか。あなたならどうしますか?

小さなお金でも年単位にざっくり投下時間と投下金額を計算してみると、これからどうしていくべきかがありありとわかると思います。

ファミチキを例に挙げましたが、買いに行く時間と選ぶ食材のトレードオフでチョイスするという方法もあります。

買い物時間を大幅に削る

買い物をして、何を買おうか迷っている時間は楽しいものですが、迷っている時間を年間に合算するとかなりの時間を迷う時間に投下している人が多いです。

ある程度買い物する基準を決めておいて、それに見合ったものだけ選ぶべきです。

記録編

記録することの最大のメリットは、頭で記憶しなくて良いことです。また、可視化できるので違和感にも気がついて改善しやすいメリットがあります。

どのくらい貯められたのかをグラフにするなどの記録をする

月々少額であろうと、だんだん貯金額が右肩上がりになっているグラフとを見るだけでモチベーションが上がるものです。

目で見えるように記録しておくことで、貯めってきている実感を得ると、思ずと長続きします。簡単な記録からで良いので始めてみませんか?

1000万円貯められる人は、一攫千金タイプは少なく、10年スパンで無理のないように計画を立てられる人が多いようです。

ぜひ、定期的に記録をすることで右肩上がりの実感を感じて長続きの糧にしていってください。

改善する

日々の生活を振り返り、無駄を見つけて改善していく。一日の終わりに振り返り、100万円貯めるうえで無駄だなと思う行動やお金の使い方がないか、確認してみましょう。

例えば、何となくひまだから、ゆっくりする場所が欲しいから、頻繁に寄り道をして散財してないか?小さなことですが、小さなことだからこそ、改善の余地があると思いませんか?

その時々で最適解をみつける。

1000万円貯めるには、予想外の出来事があったり、思い通りにいかない壁にぶち当たることがあると思います。

そんな時には、一時的に貯蓄額が減っても「ああ~、もうだめだ!」と崩れ落ちるのではなく、ゴールまでのルートを軌道修正しましょう。

なぜならば、1000万円までのゴールは人それぞれだからです。環境や収入、コツのつかみ方や、貯蓄の手段も違います。

自分の基準での最適な方法を見つけることでやりやすくなるのは間違いないでしょう。

我慢してストレス溜めすぎない。かけるところにはお金をかける。

かといって、何でもかんでも節約して切り詰めて神経をとがらせてまで1000万円をためればよいかというと、それはお勧めできません。

精神衛生上よくないし、不健康の中では挫折につながるからです。あくまで、費用対効果を考えながら特別感を持たせて意義のある支出だこれは!と納得できる場合であれば、お金をかけてもかまわないと思います。

終わりに

いかがだったでしょうか。ざっくりいうと、1000万円貯めるために目標を強く持って、自分の強み(収入、一人暮らし、実家暮らし、無趣味、分析が好き、行動力ありなど)を伸ばしながら、

弱み(寄り道頻度の多さ、ストレスに弱い環境、資産チェックが苦手など)を小さく解決していく行動を積み重ねることです。

確かに、右肩上がりに貯蓄が増えることがそんなにありません。しかし振り返れば数年なんてあっという間に経っているもの。

一人で取り組めなければYouTubeから学んだり、貯蓄のコミュニティに入ることもおすすめです。できるところからチャレンジしてみてください。

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