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部屋の片付けがうまくできないあなたに。時間がもったいない?優先順位は後回しでよいのかどうか?

 

・お部屋の中が、こまごまとした生活用品で、ごった返している・・

・「物におうちを作ってあげましょう。」とはよくいわれるものの、物のおうち(収納ボックス)も大中小があって、散らかっているんだよう~~!!

 

今回は、そんな人が、時々ぶつかるであろう疑問と答えを検証してみました。

 

 

「片付け」とは、自分の物を管理する能力である!

喜んでいられない?物の所有数、日本人は群を抜いてなんと第1位!

 

あなたは、自分の所有物の数を数えたことがありますか?世界的に見ても、日本人のものの所有数は多く、平均して2000~3000個といわれています。平均ですよ、平均。

 

しかしながら、物の位置を明確に把握できるのは、脳科学的にはせいぜい200~300個とのことです。

と、いうことは、「あれがない、これはどこにいった?」と、探し回って無駄な時間を過ごすという機会がとても多い。

 

少し前から、「物をあまり持たない生活」 「ミニマリスト」というフレーズが世間で注目されていますが、それもうなづける話です。

 

管理できる条件とは何か?お金持ちほど、物を持たない理由からみる必須条件

 

お金持ちは、物を持っているからお金持ちなのではありません。

高級車にしろ、高い物件にしろ、本当に価値のある必要なものだけを所有しています。

一方で、自分にとってはひとかけらの価値を感じないものに対しては一銭も払わないほどドケチだからお金持ちなのです。

 

若い世代がなんとなく、気の知れた友人などに口にしてしまいがちなセリフ。

「お金持ってるんだから、ケチケチするなよ。」

 

これって実は間違ってるんです。

 

逆の立場から言えば、「(価値のないものに対して)ケチケチしているから、(その結果が)お金持ちなんですよ?」

と、思われていること間違いなしです。

 

後者のような考え方ができる人は、「お金持ち思考」と言います。

 

 

よって、管理できる条件とは、

・本当に自分にとって価値のあるものであるか?

 

 

これに尽きるんです。

 

 

本当の意味で、価値を感じるものだけを所有し、必要なものだけに囲まれた生活。

想像してみてください。あなたにとって、本当に必要なものとは何ですか?

 

 

 

文豪の書斎は、乱雑だからこそ、良い作品を生み出せるのか?

 

夏目漱石、芥川龍之介、太宰治、へミング・ウェイ・・・現代の小説家では大江健三郎、村上春樹などが有名どころでしょうか・・

名だたる文豪の書斎は散らかっているのでしょうか?

 

 

たしかに、歴史上の文豪さんは、良いインスピレーションで作品を作るために、こだわりを持っている方が多いです。

 

 

書斎でありながら、作品が完成するまでは椅子に座らないというスタイルの作家もいます。

 

文豪の書斎写真は、明治・大正・昭和初期に活躍した文豪のものを見てみると、ほとんどの作家さんの机上はすっきりと整理整頓されていました。

 

 

 

もちろん、「書斎」であるので、本棚や机周りには文献がびっしりな具合ですが。

 

 

安部公房、坂口安吾のような、散らかった状態での執筆活動が常だったと思われる、

ちょっと変わった作家さんのイメージが鮮烈ではないでしょうか?

 

でも実は、メディアの影響によるところが大きく、実際には整理整頓されている方が多いようです。

 

 

まるで図書館にいるようなスッキリ感は、少数派の作家さんを除けばほとんど共通するところでした。

やはり、物に囲まれすぎていると雑念が多く沸いてきて、物事に集中しにくく、ストレスもたまりやすくなる傾向にあります。

結局、思考回路は、人それぞれ。だからこそ、いつもの行動パターンを破ってみよう!

 

思考回路は、これまでに置かれていた環境や生活パターンから作り出されます。

 

片付けの習慣がないまま大人になってしまった人でも、何かがきっかけで生活習慣の一部になってしまう人もいれば、頭の中の引き出しが多く、散らかっていても場所の定位置が把握できているタイプであれば、下手に整列させれば、逆に探してしまうということもありえます。

 

 

 

 

さて、生活の中での優先順位を、整理整頓に重視をおくべきか、

それとも時間がもったいない気がするので後回しにするほうが正しいのか?

 

 

 

それを知るには、まず、しなければならないことがひとつだけあるんです。

 

 

それは、

 

「コンセプトを決めてしまうこと」です。

 

 

・便利さ重視の部屋にするのか。

・集中して勉強ができる部屋にするのか。

・疲れが癒されるような空間の部屋にするのか。

 

 

使う部屋の目的と狙い。いわゆる、なに路線でいくのかというコンセプトを決めてしまうのです。

そうすることにより、その目的に見合った部屋を作っていけば良いだけのことです。

 

あなたの部屋を使うコンセプトさえ明確であれば、あとは芋ずる式です!

思い通りに活用しやすいように作り変えていけば良いのです。

 

ここまでくれば、

その作業が楽しくて、き

っと、本当に必要なものと、そうでないものの振り分けがきちんとできるはずです。

 

 

「マイルール」にのっとった部屋作りをしていくことで、おのずとあなたの中で、よしとする優先順位が見つかります!

 

 

お金持ちの家は、ものが少なく整理整頓されている!

 

もしあなたがお金持ちを目指すならば、

必要最低限のものだけに囲まれる生活をお勧めします。

今のあなたの部屋の中の引き出しを半分の量に減らすと、

 

•何がどこにあるかすぐにわかり、探し物をする手間と時間が省ける

・室内の床におかれているものが少ないため、掃除がスムーズになる

・すぐに部屋が綺麗になるので、心にも余裕ができる

・心にも余裕ができると、お金を含め、良いものが入ってきやすくなる

・安いものではなく、品質の良いものを選別して手に入れることができる

 

こんなに良いことがあります。

また、頭の中もごちゃごちゃすることがありません。ということは、整理整頓や掃除さえも国なりマラなくなります。

 

ですのでまず、所有物の数を少なくしてみることが重要です。

これはほんとうに、整理整頓が驚くほど簡単になるのでぜひ、やってみてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

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