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【危機回避体験談】体調の些細な違和感に気がついて、回避した話。
これは、Uさん(50代/製造業)の体験談です。
よく熱を出す子ども時代。「時代環境」のせいか、「体質」のせいなのか分からなかった
私は幼少の頃、大阪に住んでいました。その当時の自分には何が原因だったのかは分からなかったのですが、結構熱を出したりしてよく小学校を休んでいました。
そして小学校3年生の2学期の途中で、父親の転勤の為福岡県の田舎に引っ越しました。
それからというもの、体調を崩しがちだった以前とは一転、小、中、高と元気に過ごすことが出来ました。
今考えると、大阪では「光化学スモッグ」が発生する事が度々ありました。当時約40年程前ですが、大阪は空気が汚なく、
幼心に「黄色い旗が小学校の校庭に上がったら帰らないといけない。」と、子どもながらに認識していたりもしました。
子供の頃、よく分からない熱などを出していた原因はそれなのかなと、今になって思います。
社会人になり、喫煙者の多い環境でまたもや病気を患った
又、社会人になってからは喘息になり、しょっちゅう入退院を繰り返してきました。小児喘息ではありませんでした。大人になってからの喘息です。
これも今思う事なのですが、社会人になって、周りで煙草を吸う方が多くなったことが原因なのではないかと思います。
そして、以前より「呼吸器が弱いのかな」とは思っていましたが、20代前半に喘息の発作で苦しくなり、
あまりに息苦しさに命の危険を感じ、家族に「救急車呼んで!」と叫んだ出来事がありました。
ただ、叫んだところまでは覚えているのですが、実はそれから3年間程の記憶はありません。
脳の疾患を機に、常用していた薬の服用に違和感が
今は丁度その出来事から20年が経ちますが、少し歩行困難が残っています。
そしてこの20年間はずっと、朝昼夕に必ず薬を服用してきました。そしてその薬こそが、私が危険な事態を回避出来た理由でした。
昨年の寒い冬の朝の事です。その日の朝は時間がなかったので、仕事に出る前に薬だけ飲んでおこうと思い、薬を口に含みました。
しかしながら、水で飲みこむ瞬間に薬が口から出てしまいました。水も飲み込めませんでした。症状こそ違いましたが、20年前に家族に救急車をと訴えた時と同じような感覚がしました。
まだ、自覚症状がありましたので、自分でかかりつけの病院に電話をしました。
家族は運転が出来なかった為、「タクシーで来てください」という看護師さんの言葉に従い病院に向かいました。
状況は伝えていましたので、直ぐに私の主治医の先生がいらっしゃってくれて、検査をしました。結果的には「即入院」でした。
体の些細な違和感に気がついて軽症で済んだ理由
「そのまま仕事に行っていたら、どうなっていたのだろう。」
と思うと怖いです。
もしかしたら、運転中に具合が悪くなり、交通事故で他人にケガをさせていたかもしれません。
恐らく20年前の出来事で、自分の身体の具合が分かるようになっていたので、今回は「軽い脳梗塞」で済んだのだと思います。
私は上記の出来事を経験して、自分の身体に自信がある方にこそ、伝えておきたいことがあります。
人は、いつ、どこでどうなるのか全く分かりません。
たとえ自分の体でも、内側でどのような状態になっているかなど、検査でもしない限りは分かりようがありません。無症状が、健康だとは限らないわけです。
町の健康診断でも構いませんので、少しでも早く、また少しでも多く、自分の健康を維持できるように何かしらの事をして頂きたいと思います。
お金が無くても、健康な体があれば何でもできると思います。
私以外の他の方に対しては、忘れがちではあるものの、普段から今の体を大事に大事に労って日々を過ごしていって頂きたいと切に願います。
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