脱皮・脱走！脱脂粉乳！！

「これ以上食べたら楽しみなのにわかっているんだけど、どうしても食べたくなっちゃった！助けて！」

そんなピンチの時にはどうすればいいのか、1４の方法をまとめてみました。

①気のせいだと思う

そもそも論ですが、ほんとに体をかけたって何か食べ物で溜まってるのか根本から疑ってみてください。

ただ、習慣的に、夜ご飯の時間になったから、または暇だから、やる事がなくてなんとなく欲しがって、なんとなく食べ物をつまみたいだけなのではないでしょうか？

②物理的ににそばにおかない。見たら最後。

あなたが食べ物に手を伸ばさなくて、口にも運ばなかったら、おのずと食べなくて済みます。

ということは、物理的に手が届く場所に食べ物をおかないこと。手を伸ばしに行きたくならないために、見ないこと。

それだけです、あなたがするのは。

③そばを離れる。意識しない、思考を消す練習をする

そもそも食べ物のことを考えてしまったり、見たりしてしまうから、それが欲しくなってしまうのであって、

食べ物のそばを離れて、浮かんでくる食べ物の映像を消す練習さえすれば、頭の中から食べ物にロックオンしなくてすみます。

④自動的に食べてしまう脳のシステムを認めたうえで、毎回食欲と闘うことを意識する

人は習慣化してしまう過程で、食べることへの脳の神経回路が発達します。

特定の食べ物を見たら、自分にとって利益があるなと勝手に思い込んで、気がついたら体が無意識に買い物かごに入れてしまってたりします。

その行動パターンを抜け出すのは難しいのはあなたのせいではなく、脳の仕組みのせいです。

これ自体は仕方のないことですので、強烈に否定するのではなく、脳の機能を認めた上で、

自分は今脳の仕組みに動かされているのだとあえて意識してみましょう。

⑤価値観を別人にしてみる

世の中、いろんな人がいますが、ちゃんと節制できている人もいます。

周りを見渡してみれば、食べるものにあまりこだわりを持ってない人もいると思います。

そういった人に話を聞いたり、考え方の聴いたり、価値観を聞いたりして出来る限りその人になりきってみましょう。

基本的に、物事はできている人に聞くのが1番近道です。

聞かれて嫌な気がする人はそれほどいないはずですから、身近な人にチラッと聞いてみて下さい。かなり参考になると思いますよ。

⑥あーお腹いっぱい！と、言ってみる

これは、手っ取り早い自己暗示ですが、馬鹿にできないものがあります。

お腹いっぱいでもないけど、「お腹いっぱい」だと言い聞かせると、脳が勘違いをします。

お腹いっぱいである理由を脳が無理矢理探し始めます。

⑦その中にほんとに欲しい栄養が入ってるか確認してみる

人間に不足しがちで必要な栄養素って、ビタミンミネラル、タンパク質の場合が多いですが、

惰性で食べたくなるのは大体砂糖や主食系、油の多い食品だったりします。余分に食べちゃう人は、脳が勘違いしている場合が多く、

手っ取り早くエネルギーになる食品をチョイスしがちです。試しにビタミンミネラルタンパク質の多い食材を摂ると、すぐに満足できるはずです。

本来栄養が満たされたら自然と体が満足するのだと実感が湧いてきます。

⑧その食欲の正体は「食べないと死ぬモジュール」の発動だと知ること

私たちが古来から受け継いできた遺伝子情報は、飢餓の時代から続いているものです。
元々人間は、いつ食べ物にありつけるか分からないから、目の前にあるときに沢山食べて体に蓄えておかないと命に関わる！という情報が組み込まれています。まさに動物的です。

しかし、大体いつでも食べ物が手に入る現代でも、その名残は消えません。

だからこそ、美味しそうなものを見ただけで遺伝子が「今食べないと死ぬかも！」「もうありつけないかも！」と、騒ぐわけです。

だからこそ、食べたい衝動が来たら思い出して下さい。

遺伝子情報が、体の奥から
「食べないと死ぬ！」

と叫んでるんだ！

と。

⑨食べ物以外の、物欲を刺激する動画や写真をみる

脳を騙す方法の一つに、物欲や金銭欲を刺激する動画などをみると「報酬系」という部分が満たされて食欲を忘れる効果があります。

視覚と脳は近い箇所にあるので、見てしまうとダイレクトに欲求に負けやすいという特徴があり、

その機能を利用した方法になります。

ただ、間違って食べ物系の動画や写真を見てしまうと逆効果です。

⑩パッケージの写真と中身は全く別物だと気づく

パッケージの写真やイメージは、企業があなたに夢を見させて買わせるための作戦でしかありません。

もちろん中身も衛生的な食材は使われているでしょうが、食欲を抑えたいのであれば、見た目の美味しそうなイメージよりも、

実際食べたかった食品を作る過程や目に見えない添加物に目を向けるのが現実的です。

⑪なぜ食べたらダメなのか？今一度よく考える

本当に、食べたらだめなのか？食べたら爆発するのか？即病気になるのか？誰にも分かりません。あくまで自分基準です。

条件つきならば、自分との約束を守れるのならば、今日だけならば、

食べてしまう自分を許せるのではないでしょうか。

⑫空腹フェチになる。

空腹が、気持ちいい！と、思うようにしましょう。

少なくとも空腹は健康に良いですし、余分な栄養も燃やしてくれます。

空腹になっている自分大好きになるのは以外と楽しかったりします。

⑬これは悪魔のささやきだと知る
おそらく、あなたは毎回悪魔のささやきに負けているんだと思います。

悪魔って、悪い奴ですよ？悪い結果に導こうとあの手この手であなたを甘やかしてダメダメな人間にしようともくろんでいます。

「一回くらい、いっかー。」
「明日少なくすればいっか。」
「明日死ぬかもしれんから、食べとこ。」

↑これ、あなたの思考じゃなくて、悪魔の声ですから！

まず悪魔のささやきだと気がつくこと。
気が付きさえすれば、

「いやいや、悪魔の言うことなんか聞かないし！」

「思惑どおりにはいかないよ！」

と、突っぱねればよいだけです。

⑭食欲と戦ってる時間が人生の無駄だときづく

一年を振り返ったりして、今年何が無駄だったか。考えたこと、ありますか？

人にもよりますが、案外食べてる時間や食欲と戦っている時間って無駄だったりします。

だって、迷ってる時間だって結局食べちゃってるし、

余分に食べてる時だけ楽しくて幸せかもしれないけど、増量できるくらいしかリターンがなかったでしょう？

振り回されてあとで罪悪感感じる感じただけで一年が過ぎたのではないですか？

一生終えるまでにあと何回それを繰り返すのかって考えたら、辛いですよね。

だからこそ、「時間の無駄さ」に気がついて、食べることへのこだわりから少しだけでもフェードアウトしていく考え方を見つけていってもらえたらなと思います。