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弟の家庭内暴力と、それをかばう母。重圧の高い家庭で育った私が試した3つのこと。
みなさん、日々の重圧に、苛まれていませんか?
職場や学校での重圧大変ですよね。
ただこの2つは、仕事と勉学が目的でやっていることなので、最悪、耐えられなくなればやめることも戦うこともできるんですよ。
1番根深いのが、「家庭の重圧」。
ちょっとダークな話題ですが、
実際に家庭に追い詰められた私が行動に起こした対処法についてお話します。
1、味方を探す。そして洗いざらい報告する。仕返しはされたが、周りが「問題」にしてくれた。
私の家はもともと問題が多かったと思います。
義務教育を終えたら、家を出る作戦を企てました。
その前準備です。
家にいると危険だと察知できたのは明白でした。
私には2歳差の弟がいるのですが、思い通りにならないときつく当たってくることが多かったです。
理不尽でしたが私は闘争本能のようなものが強くなく、
やり返そうという思考回路になりませんでした。
ですのでやられっぱなしでした。
それ以前に、私は同学年の人と比べても勉強の成績も悪くない。
マラソンだってどちらかというと早かったので、ひそかに自分に自信がありました。
(同じ家にいるのに性格が違うんだなあ)位にしか思っていませんでした。
しかし、それがしゃくだったのか、弟がなぜか私のものをうばったり、暴言を吐いたり傷を付けたりと迷惑な行為はどんどんエスカレートしていき、母親もかばってくれずに言いなりになっていたように見えました。
ケンカをしようという気持ちも沸いてこなかった代わりに、
こんなことをしてくる人と一緒に暮らしたら嫌だ。
「とにかく命が危険。これはのんびりしていられないぞ!」
と、綿密な作戦を立てました。
単身赴任中の父、田舎の祖母、兄弟の担任、私の担任、兄弟の友人1人に、
家でこういう危害を加えてくるということを話しました。
もちろん個人別に保健室に呼び出されるなどの大問題になり、
弟自身の心のケアをしないとと同情されていました。
ちなみに、アメリカなどでの先進国では、いじめのような行為を見かけたりされたりしたら、積極的に教師に報告することが当然の行動とされています。先生が即座に問題行為のある子に働きかけて徹底的な指導をしてくれるからです。そうすると、二次被害もおきにくいということです。日本ではちょっとまかり通りにくいシステムであるのが残念なところです・・
2.背水の陣!!生命力をギラギラ煮えたぎらせたら、物理的に距離を置く!
何のために、家族と暮らしているのか?ということを考えてみて下さい。本来、仕事や学校などの外部からストレスを抱えた時でも、帰る場所がある。家庭という安らげる空間でお互いに協力しながら生活するためです。
ということは、家庭に安心感がなければ、そこにいる必要はありませんね?血のつながりがあるというだけの理由で一緒に生活をする義務はもう、そこにはありませんでした。そういうわけで、学校に相談して県外の全寮制の高校をいくつか紹介してもらい、
毎日を「絶対に合格して家を出る!」ことだけに集中したおかげで、そのうちの1つに受かりました。危険を感じるような生活とは、さよならでき、そこですごした平凡な生活が本当に涙が出るくらい極楽のような気分でした!
3.環境をグレードアップさせたら何があってもバラ色に見える。だから違う人生を思いっきり楽しめ!
たとえ無力な中学生でも助けを求めることや、回避する方法を計画することはできます。這ってでも生きたければ、そうするしかないのです。最高の仕返しがあるとすれば、むしろ行動を起こさせてもらった事へ感謝し、忘れること。あのころより絶対に幸せになること。だと思っています。
結婚してからの生活に重圧を感じた場合・・・・どうするのか?
↑
これなんですねえ。幼少期の家庭問題とは事情ががらりと違います。
逃げて解決するのは直接的な被害がある場合のみです。
結婚生活の重圧って、自分が選んだ相手の悪い部分を婚前に見て許せるか確認できなかったことが原因です。また、結婚してからライフステージの変化によってパートナーの態度が変わってしまうパターンもあります。これもまた、複雑で問題も多様化しているため、非常に根が深い問題です。
こういう場合は、プライドを捨てて一度居酒屋のような腹を割って話せそうな場所を作ることをお勧めします。
プライドが捨てきれなくとも、俳優・女優を演じて下手に出るような態度と誠実な本音をぶつけてみて、今後夫婦として乗り越えられるか話し合おうよと誘ってみることをおすすめします。
お互いの、器の大きさが確認できるというメリットはかなり大きいです。個人的には、夫婦は「相手をどれだけ幸せにしたか」合戦だと思っています!大人になったら重圧におびえるのではなく、重圧を溶かす魔法を知っているはずなんです。
家庭の重圧から抜け出して20年が過ぎても、後悔なし!
実家から出て20年以上が過ぎました。セレモニー的なとき以外は、かかわらないまま時が過ぎました。後日談としては、家族全員が嫌いだったわけではなかったので、個別に連絡を取っているときもあります。が、血のつながり、ただそれだけだと思います。
良い関係を築けるか?というのは相性あってのものだし、仲がいいのに越したことはないですが、気分悪くしてまで一緒にいることはありません。今はもうすっかり疎遠で、顔を見てもすぐには気が付かないでしょう。ただたしかなのは、子供の時に、私の心は凍ってしまった。自分の子供にはその価値観を与えずに、自由にやらせています。仲が良いほうがいいので、たくさん面白そうな場所に連れていき、一緒に遊び、たくさん笑わせています。
今言えるのは、家庭の重圧は本当に罪深いですが、互いがその時、ああいう態度をとることしか知らなかったのです。ただそれだけのことです。それをどうとらえて、どう動くかが大事だと思いました。いやならいやなりの行動を起こす。味方をつける。別の幸せを増やしたり探したりする努力をする。自分で動けないのであれば、精神がやられる前に、行政や友人知人の助言や力を借りて逃げ出すことです。
今痛感しているのが、家族からの被害を受けたものにとっては、血のつながりってなんのあてにならない。ならば一刻も早くそれについて考える時間をなくすべきです。代わりにもっと自分に有益なこと、気分を良くしてくれることについて考える時間に変えていきましょう。重圧受けたことは消えない。でも、ある程度その過去を楽しい未来で埋めることは可能です。
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