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人生の無駄行動から抜け出す方法はあるのか?

今回は、「無意味な行動から抜け出したい人」向けに記事を書いていきます。

後から1日を振り返ると、

「わ〜、無駄な時間を過ごしてしまったな・・・」

「せっかく時間確保したのに無駄にダラダラしてしまった・・・」

なんて後悔に苛まれる時って、ありますよね。そんな時の罪悪感。自分の気持ちにどうやって落とし前をつけて良いのか、時としてわからなくなるものです。そんな時の対処法です。

無駄行動は人によって違う

「無駄時間」の定義は人によって違います。なぜかというと、価値観(物事に対する価値の感じ方・感じるもの)が全く違うのが当たり前だからです。

例えば、大好物のサイコロステーキを大切な人とディナーをしながら至福の時間を過ごすのに価値を感じる人もいれば、異国の地で初めて食べるB級グルメの味に感動を覚える人もいます。つまり、人や状況によっては最高の時間になったり無駄時間になったりするのです。

ただ、統計的にはほとんどの人に共通している無駄時間の代表的なものとして、

「チャレンジしなかった時間」「感動のなかった時間」「人と比べて出遅れてしまった時間」「搾取されたと感じた時間」「自己成長しなかった時間」があります。要するに、その場で「つまんなー」と感じたら、その人にとってはすぐに逃げてもいいような無駄時間ということです。

人生の無駄行動から抜け出すための4つの方法とは?

そんな無駄時間を今後回避するためにはどうすればいいか?本質的な解決方法は主に4つ。

1.過去の無駄行動をリスト化する

過去を振り返れば、今まで無駄だったなと思った経験は誰しもあったはずです。だからこそ、「今までの無駄だった行動」を振り返ってリスト化してみます。

・どうでもいい人に付き合って膨大な時間を費やしてしまった…

・どうでもいい薄っぺらい話を一方的に聞かされてしまった…

・自堕落な時間を過ごしてしまった…

・神経過敏になりすぎて何日も迷った挙句チャレンジしなかった…

・ボケっと思考停止でなんとなく生きていたら同級生に圧倒的な差をつけられた…

などなど、アバウトながらも何かしら出てくるはずです。

思い出して嫌になるかもしれない「無駄行動」の塊が洗い出せるはずです。

2.無駄行動をしている特徴を突き止める

過去の無駄行動がいくつか洗い出せたら、重複している要素はないか、考えます。

目的は、あなたにとっての「無駄行動」とは、これだ!という特徴を突き止めてしまうことです。そうすると、「どんな時に無駄時間を過ごしてしまったのか?」という傾向が見えてきます。

「人からの誘いを断らなくて」無駄時間が発生したのか、

「逃げることをしなかったから」無駄時間が多かったのか、

「買い物するにもウジウジ悩んで結局買わない行動が」無駄時間の多くを占めていたのか、

何かしらの失敗傾向が見えてくるはずです。

そうすると、「あぁ…自分ってこんな時に無駄行動起こしやすいわ..」と、現状が見えてくること間違いなしです。

3.無駄行動をする理由をさらに見つける

さらに、「なぜあんな無駄行動をしてしまったのだ…」というのを深掘りしていきます。面倒臭い作業ですが、少しだけ我慢して考えてみて下さい。

無駄行動をする大きな理由は、「面倒くさがりな性格だから」「買い物するのではなく何を買おうと迷ってる時間が快感だから」なのかもしれません。

もし、

4.無駄行動をしてしまう瞬間に着目する

で、その無駄行動を始める時って、必ず、「きっかけ」「とっかかり」「トリガー」のような瞬間があるんですよ。無意識でやっちゃってる場合がほとんどなので全く意識してないですが。

どんな時に、どんなタイミングで、無駄行動をしてしまうことが多いでしょうか。もし、そのタイミングで無駄行動をスタートしてしまう習慣に気がついたら、次回から無駄行動が減ることは間違いありません。

そのとっかかりに気がつくことができれば、全て解決です。「その瞬間があって、無駄行動が繰り広げられているんだな・・・」と、無駄行動の「前触れ」や、「その瞬間」にいかに気がつくことができるか。です。気が付かないと根本的に、無駄行動は無くしにくいものです。

それが仮に友人に時間を搾取されているのが無駄な場合、その友人からメールが来た瞬間が無駄時間の始まりです。この瞬間に、このパターンにその時気がつくように少しだけ意識してみましょう。「あ、ここから無駄時間が始まる んだ..」と。

5.無駄な行動のきっかけを潰す

無駄行動のきっかけを発見したら、「イライラした時にやってしまいがちだな・・」とか、「金曜の夜特に多いな・・」とか、「半年に一回くらいのサイクルでやってるわ・・」とか「自分の無駄行動のパターンや特徴」にいいかげん気がついてきます。

無駄行動をなくすには、この、「イライラした時」「イライラしそうな時」「金曜の夜・・」「あ、そろそろやりそうだな・・」と、そのきっかけに気がついた時にいかに他のこととすり替えるか?で勝負が決まります。

もしも「イライラしたときに延々と飲み屋に行って後輩に八つ当たりをしてしまう」のだとすれば、イライラしそうな時に、場所を変えたり後輩と顔を合わせない、もしくは話しかけられないような別の行動に置き換えれば、八つ当たり自体も発生しません。

いわゆる、「いつもの行動の発端を潰してみる」のです。これは練習次第で自分の無駄行動を潰す手段なんていくらでも思い付きます。

実験感覚でやってみると、そのうちうまくいく方法が見つかります。つまり、代替行動ってことです。とにかく全然違うような、自分にとって利益になることとすり替えるとうまくいきやすいです。

ギャンブルなどの無駄行動の場合どうすれば?

かと言って、「パチンコで散財するのをやめたい」「タバコをやめたい」のような、依存性の高い無駄行動をやめたい場合はかなり難しいです。

なぜかというと、依存症レベルになると、脳にプログラミングされているので「ダメだとわかっても脳が勝手に無駄行動の指令をしてしまう」からです。

怖いですよ、どうせ負けるとわかっていても、無意識的にATMからお金を下ろしたりしてしまうのですから。タバコだって、やめたいと思えば思うほど気がついたらコンビニでお菓子買いにいくふりしてついでにタバコを買ってしまっている。

このような場合は物理的に「パチンコ屋やコンビニには自分は入れない、禁止されている人間なんだ・・」「お店に入ったら処刑される」レベルのことを思い込ませるのが効果的です。

かと言って、強く思うと逆効果で、「いきたくても法的に規制されているんだ」ぐらいの自分を諦めさせる効力のある刷り込みです。もしくは、タバコやパチンコの存在を「はじめから存在しなかったもの」として振る舞う。ぐらいでしょうか。

おわりに

人生の無駄行動を無くして、より有効な時間を増やしたい人向けに執筆しました。ちなみに、筆者にとっての無駄行動は、「移動時間」「何を買おうか迷っている時間」です。完璧に0にはできなくても、自分なりに工夫することで大幅削減できました。

「何を持って無駄行動というのか。」「なぜこんな無駄行動をしてしまうのか。」は、人によって違ってきます。己の行動を振り返ってパターンを知ることで、「あー、こういう時に無駄行動しちゃってるなぁ・・」と気がつくことができたら、しめたものです!無駄行動のきっかけを潰すことは可能です。

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