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デジタルデトックスをしたことがない人には絶対わからないこと

「みんな、デジタルに支配されてる…」と、気がついてしまう瞬間があります。どこへ行ってもみんな、PCかスマホをいじってます。確かに、便利だし楽しいし仕事で必要な時代。でも、10年前20年前を知っている人は、この光景って不自然だと感じてしまう人もいるはずです。

特に、スマホやPCからのブルーライトの浴びすぎによる症状に苦しむ人が増えました。いわゆる、「デジタル酔い」です。ひどい人は目の奥が痛くなったり頭痛、ドライアイ、視力低下の原因になったりも。

とは言っても、デジタルの時代。仕事でもプライベートでも、何かしらの必要があり無意識でブルーライトを浴びて生活している人がほとんどです。娯楽としての中毒性のあるコンテンツも多いですし。

じゃあ、どうすればいいの?

と言うことで今回は、以下の三本柱で話を進めていきます。

1.デジタルデトックスをしないとやばくない?
2.デジタルデトックスので得られる、恐るべき効果!
3.デジタルデトックスのおすすめの方法!

デジタルデトックスしないとやばくない?

わたしもpcやスマホを使う作業が多いのですが、一日8時間以上デジタルに触れていると、余力はあるのに目の奥が痛くて、頭痛に苦しむ日が増えてきました。良いパフォーマンスが出せない日が多くなって悔しいと思いながらもどうして良いかわからずに過ごしていました。頭は休みたいけど、仕事上、休めない状況。

(このままでは気分まで鬱々してしまう。)

(疲れてるのは脳だけだから、大丈夫…)

(けれど、もっとひどくなったら余計時間を無駄にしてしまう。)

ちょっと休憩を入れたりしていても、二日間ぐらい頭痛を引きずってしまったりします。

(体が慣れれば大丈夫かな…)

そんなことを思っていたら、ドライアイを発症してしまいました。毎朝、目が乾いて痛くて目薬をしないと目が霞んで文字がうまく見えないのです。

しかもスマホネック(首が前のめりになって凝りやすくなる)や巻き肩(肩が内側に巻いて猫背っぽくなる症状)のトリプルコンボが発覚。便利なPCやスマホを使うだけで、人によっては目や頭が痛くなったり、姿勢も悪くなったりするのです。

デジタルデトックスすると得られる、恐るべき効果!

便利なのになぜ遮断しないといけないの?デジタルデトックスすると得られるメリットって、なんでしょう?答えは、「野生に還れる」です。つまり、アナログ状態の自分に戻れるのです。

人間はロボットじゃないので、スマホやPCを操作などで操ることはできても、脳を使いまくっても疲れ知らずの万能な生き物にはなり得ません。それに、デジタルの光は目からダイレクトに脳に入っているので、目の奥や頭が痛くなったりして、疲れるのは割と当たり前のことです。生物学的に謎のビームを目から浴び続けている状態ですから、普通に考えても無傷ではいられません。

デジタルから離れると、その「謎のビーム」から解放されるので、「本来の自分」に戻れます。毎日PCを使っていても、普通に睡眠をとって朝起きたらゲームのキャラのように全回復できル人であれば問題はないのかもしれません。疲れが残っているようであれば要注意です。

そうでなければぜひ、デジタルの触れる時間を意識的に減らしてみて、どんな変化があるのか感じてみましょう。変化の感じ方は人それぞれですが、まず驚くのが「あれっ?なくても案外いけるかも」という気持ちになることです。

アナログの時間を意識的に増やすと、あっけないほど疲れが取れやすくなり、結果的にパフォーマンスが上がります。

デジタルから離れられない現代人

デジタルデトックスは簡単です。ただ単純に、スマホやPCなどのモニター画面を遠ざければいいだけの話です。でもそれができない人が多い。

「人は便利から逃れられない習性だから」です。今や好きな映像もすぐに見れるし、喋れば音声入力だってしてくれる。誰かとオンラインで繋がることもできるし、写真だって撮れる。確かにこんな便利な時代はないですよね。

デジタルデトックスおすすめの方法

デジタルに触れすぎて「あ・・やばいかも」と思った時だけでも、試してみたいことを挙げました。

1.物理的にデジタルから離れる

一番手っ取り早かった方法が、夜など一定時間、車やリビングにポンとスマホやPCを投げて朝起きるまで放置することです。やってみると案外いけるなってわかるんですけど、夜の楽しみもある人はなかなかそれができません。

そこまで来たらもう軽く依存症の域に入っています。日本は特に人を依存症にさせるものが世の中に蔓延っているので仕方のない話ですが…。

スマホやPCを含め、ほとんどの人は何かしらデジタルの中毒性に晒されているはずです。

2.アナログでできることはアナログで済ませる

次に、デジタル酔いして完全に不調になる前のタイミングで、仕事も含めて一旦アナログでできることはアナログで済ませちゃいましょう。

たとえば、

・書類のチェックをあらかじめコピーしておいて、デジタルデトックス中に紙の書類を読み直す。

・手書きでタスク管理をする

など、PCやスマホを使わなくてもできることは意外とあったりします。ブルーライトの光だけセーブしたい時は、

・耳学習やコンテンツの「聞き専」をする

という手もあります。画面を見るのは辛いけど、聞くだけならいけるかも!という時におすすめです。

3.「デジタルに触れる手段」や「頻度」を変える

意外と1日の中で無意識のうちに調べ物をしていたりして、目に良くない時間を長時間過ごしている人は多いです。それじゃあ、目が悪くなって当然だなと自覚を感じたら、どうしても必要なこと以外は使用頻度を抑えるように意識してみたり、デジタルに触れる目的を決めてから使うようにしていきます。

人間は意識づけがないとどんどん楽な方に流されていってしまう習性があります。それを認めた上で、「2回に一回は我慢しよう」など、何度も小さなマイルールを決めると、だんだんコントロール感ができてきます。

4.対策グッズを使って少しでも楽になる

目の奥が痛んだり、頭痛がしてしまうのはやっぱり苦痛です。ひとまず画面を見過ぎた結果こうなってしまうのだとわかりました。それでも今の生活習慣を簡単にやめるなんて!…なかなかできるものではありません。そんな時は手軽なところで対策グッズを導入してみると良いです。

具体的には、「ブルーライトカットグッズ」「目薬」「ストレッチグッズ」「マッサージ用品」です。

私はデジタルデトックスをした上で、これをフル活用して、目の奥や脳の不調が解消されました。以前のように水を得た魚のように日中イキイキと仕事できています。まさにベストコンディションです。

5.「疲れたら目や体を休める」を徹底

目の奥や脳が疲労してきたら、一旦デジタルを遠ざけてみてアナログに切り替え、全回復してから通常に戻る。このサイクルを守ると決めることが大事です。ストイックな方法ですが、脳は睡眠などで休めないと毒素を排出してくれません。

逆に言えば、たったそれだけのシンプルな方法を実行するだけで、大切な時間を無駄にしなくて済むし、結果仕事も生活も捗る。脳が疲れていなければ気分良く爽快感のある一日にもなる。この快感を一度知ってしまえば、メリハリのある生活に変えていくきっかけになるのではないでしょうか。

まずはわざと車の中にスマホを忘れてみる、という実験をしてみると、思わぬ気づきがありますよ!

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