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「温かい家庭」を夢みる人ほど結婚生活に失敗してしまいやすい。何度も相手選びを間違わないためにやることとは?

「温かい家庭を築きたい…!」

誰もが思うことですが、そういう恵まれた環境で育ったわけではない人も少なくないといいます。そんな人ほど陥りやすい罠があります。

それは、一言にまとめると「本当の温かい家庭を知らないから」です。なぜ?今回は、そんな「温かい家庭」を渇望しすぎると結婚生活がうまくいきにくい理由を詳しくお話しします。

に言う、「温かい家庭」とは、どんな家庭のことを指すのか?

家族仲がいい友人を見ると、どんな気持ちになりますか?

「暖かい家庭で育ったんだろうな…」

「自分もこんな感じで恵まれてればなあ…」

などと思う人も多いでしょう。一般的に温かい家庭とは、次のような印象なのではないでしょうか。

・笑ってご飯が食べれるのが当たり前の家庭

・家族のことも他人のことも馬鹿にしない

・愛情を注げるし、素直に感謝できる

・基本的に喧嘩がなく、いつも笑っている

おおむね間違ってはいませんが、当事者は「温かい家庭が普通だと思っている。」のが特徴です。喧嘩やトラブルは起きつつも、何かしら家族として乗り越えることができるから、外見もそれほど取り繕わず自然体に温かく見える。

「デフォルトは仲の良い家族だったりするのが普通だよね」の感覚です。いつも笑ってるというよりは、「家族だし普通に面白いことがあったら笑うよね。」みたいな。

「温かい家庭」を夢みる人の9割が「温かくない家庭」で育っ自覚がある

温かい家庭の幸せに憧れるほとんどの人は、何かしらの問題を抱えて育った経験があります。なぜ?育ってきた家庭環境に不満があるからです。

人にもよりますが、例えば家族に自尊心をえぐられる経験だったのかも知れないし、教育の問題だったのかもしれないですね。だからこそ、自分で選択できる家族選びに慎重になる人が多いと聞きます。

つまり、「温かい家庭」が当たり前ではなかった人ほど、安心領域である「温かい家庭像」を描く人が多くいるのです。

温かい家庭を夢みるほど、構築に失敗する理由とは?

温かい家庭で育った人は、それが普通だからこそ無意識的に、そんな自分にふさわしい相手と結婚して、まるで川の流れに乗るように「温かみのある家庭」を作ります。自然ですよね。

反対に、温かい家庭を知らずに育ってしまうと、なぜ失敗しやすいのか?実際に思ったように温かい家庭が作れない人が多いのには理由があります。

「温かい家庭とは、こういうのだよね」というイメージに取り憑かれやすいから

「こういう家庭を作りたい」というイメージがある人が多いのではないでしょうか。「いつも笑いが絶えない家庭」「親子でも夫婦でもなんでも貸し借りできる関係」「落ち込んだら親身になってくれる関係」…色々あると思います。

しかし、温かい家庭というのは、毎日バカ笑いしたりベッタリ頼れるわけではありません。よその人には見えないところで、悩むようなことがあったり、些細な険悪や対立があってもおかしくありません。

幸せそうな家庭にも、実はその背景があったりします。

家族間での仲を保つ努力の仕方がいまいちよくわからないから

健全な家庭を知らない人は、家族間の修復や構築をなんらかの理由で諦めているはずです。家族でも人としての相性もありますし、誰が悪いではないですが破滅的な存在がいる場合、それは仕方のないことです。

家族間での距離の保ち方がわからないと、希望を持って第二の家族を作ったら乗り越えられるのかどうかは疑問です。

もちろん人によりますが、家庭に不満を持って今まできた人の傾向としては、「自分は悪くない」「相手が変わってくれないと…」と匙をなげるような思考の人が多いです。

家族の仲が良い家庭と外面で比べていがちだから

絵に描いたような幸せな家庭。大事なのは自身でそれを納得できることです。家庭に不満を抱えてきた人の中には承認欲求が強く自分に自信がない人が大半です。

だからこそ、過去の自分より隣の誰かと比べて安心したり不安に振り回されたりとしがちなんですね。

温かい幸せな家庭への欲求が強すぎて家族にプレッシャーを与えがちだから

「幸せな家庭とは、こういうのをいうの!」「絶対温かい家庭を作る!」という思いを抱えているほど、イメージにこだわりすぎて、パートナーや家族にプレッシャーを与えています。

「温かい家庭」像は、人によって捉え方も違えば、幸福度も違います。その想いに賛同してくれる相手ならラッキーですが、そうとは限りません。

家庭というのは、だらけてもいい場所だし、建前も気にせず休んでいい空間でもあります。そんな「安心スペース」に温かみを感じる人は多いです。

だから、温かい家庭をクレクレするような行動は逆効果です。

自分のせいではなく、家族のせいにしがちだから

これはあなたの性格ではなく、今までの環境がそうさせました、悲しいことに。何かしら、自分を守って家庭環境を乗り越えてきたんだと思います。すごくよく分かります。

そうすると、おのずと新しい家庭でも相手のせいにしがちな思考回路(または過剰な被害妄想)に取り憑かれて崩壊してしまうパターンが多いです。ここでは、「部分的には相手が悪いけど自分も悪かった(かもしれない)」と考えておくと打開できたりします。

見落とさないで!温かい家庭」を作るのに失敗したら、パートナーを変えることより重要なことがある!

とは言っても、自分で選んだはずの家庭づくりに失敗してしまう人も多いでしょう。私の知り合いでは、同じ過ちを2回を3回も繰り返した人もいます。

温かい家庭づくりに失敗してしまう人の特徴

彼らををよく見ていると、「温かい家庭こそが人生の幸せなんだ!」という強い執着があり、「私は家事もきっちりやってるし、仕事も頑張ってるし!」「だけど相手が稚拙でだらしないし、、、、」

などと、頑張りどころの方向性をよく分かっていない人が多いような気がします。

うまくいっている家庭の特徴とは

逆に、いつも笑っている家庭を築いている知人の場合、当たり前レベルで家族に面白い話や利益のある話題を振り、その場を和ませているような朗らかな方ばかりです。

家庭不和の時期もあったようです。そんな時もどこか甲斐性があり、己の中で不必要な感情をさっさと揉み消すのがうまい人が多いです。些細なことが波紋のように数年後の家庭環境に影響がある、とわかっているようです。

温かい家庭づくりに失敗したら、真っ先に考えたいこと

家庭不和を繰り返さないためには「相手に幸せにしてもらおう」と、パートナーを「幸せを運んできてくれる人物」として捉えるのではなく、自らが「家族を楽しませてあげよう!」と工夫できるようになることが先決だと思います。

男性だから女性だからではなく、両者いたわりの心が必要です。相手が100%悪くてもやたらと敵視したり倍返しするのは賢くありません。

それでも、「温かい家庭」を作るには?

幸せな家庭に恵まれていない人ほど、夢みがちです。まあ、当たり前のことではあります。だからこそ家族仲がいい人を結婚相手の条件に選んだり、実際新しい家庭を作ると信じられないぐらい幸せを感じることができます。

しかし、本当の温かみのある家庭を築くには、どうしてもある程度の工夫をして些細な幸せを作っていかないと二の舞になりがちです。一言であらわすと、「思いやり」です。

家庭の安心できる環境でも雰囲気作りでもなんでもいいです。相手に安らぎを与えてもらうというよりは、提供してあげる、面倒見てあげるぐらいのポジティブで幸せをとりにいくという発想が必要です。今の思考でうまくいっていないのであれば、参考にしてください。

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