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好ましくない現状から逃れるヒントが転がっています。

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震災や、あってはならない恐怖に遭遇した時、人が陥りやすい落とし穴とは?あらかじめのシュミレーションが大事。

阪神淡路大震災・東日本大震災。

地震大国日本といえど、多くの人の運命を変える恐ろしい天災。まさか地震が起きるとは、普段は思いもしません。

しかし世界ではどこかで大きな地震が起こっているのです。

 

 

今回は、地震を察知してからでは遅い!という教訓から、事前に準備をしておくことススメを紐解きます。

国の避難勧告や地域の指示だけを信用しすぎてはいけないのだと明るみになりました。だからこそ、受け身のままでいてはいけないのだと気がついた方も多いでしょう。

確かに大震災からだいぶ年月が過ぎた分、時代も進み、ITなどを駆使したスマートシティ(国や地域の最適化システム)が至るところで導入されてきました。

それでもばかにできないのが、「動物としての直感」です。なぜなら、普段私たちは衣食住が確保できていることが当たり前に感じます。

そんな中、(あってはいけないことですが)

大地震や、強盗に遭遇するなどの滅多に起こらない恐怖に出会ったとき、いったいどれだけの人が適切に判断して対応できるでしょうか?

筆者も実は、2階建ての築30年越えのアパート一階に住んでいた時、不審者と遭遇しました。

はじめは夜中に電気をつけていたら、外から視線を感じたので目をやると懐中電灯で部屋の中を覗かれていました。

最終的にその2日後にバールを持ってベランダから土足で侵入されたわけですが、

もう、得体の知れない存在に遭遇すると、程度がわからないだけに、足がすくんで動けなくなります。

大地震の日も震源地の近県に住んでいたため、生まれてはじめての揺れに、頭を抱えて絶望したまま登校せざるを得ませんでした。

生きていれば、このような恐怖に遭遇するかも知れません。そんな時のために、あらかじめどう対処するのかと決めておくだけで心づもりが全くちがうものです。

 

未来行動を予知して楽に行動するためのグッズを準備する!

年に一度防災の日がありますが、防災グッズを準備または入れ替えをしている家庭って、どのぐらいいるのでしょうか?

子供がいるような家庭では、防災グッズや備蓄の準備をしている家庭が多いのだそうです。

しかし、特に1人暮らしの学生さんや会社員は、なかなかそこまでは準備することはないと思います。

 

そこで何かあった時の準備として、

・防災グッズを集めた袋

・家出グッズ、お泊まり用グッズをセットした

など、定期的にセッティングしておくことです。

利点としては、

・気が向いた時にサッとそのセットを持って出かけられること

・気分転換したい時や感情的な時に余計な思考を使わなくて良い

からです。

ここで言いたいのは、あらかじめ未来行動を予測して準備をしておくと後々が楽だ!と言うことです。

 

必要なものは、想像力だけ!?被害を受けた時に最低限確保したい!!グッズとは

では実際には防災グッズで自分でも準備できる手頃なものをご紹介します。

【衣・食・住の確保】

防寒シート(アルミのようなもの)

乾燥食品と飲み物

簡易トイレ

 

【安全の確保】

ホイッスル

ミニハンマー・ミニカッター

チャッカマン

ミニラジオ

ミニ懐中電灯

軍手

 

【軽い・小さめ・多用できる!】

ナイロン・ビニール袋

紐・ガムテープ

 

 これらが基本的にすぐに準備できて、忘れた頃に取り出しても問題がないものとされています。

特徴としては、避難先やアウトドアの場面でも、使い方によっては色々な代用ができるのが利点です。

サバイバルグッズ購入時に抑えておくべき意外なポイント!

防災グッズ(サバイバルグッズ)を購入する時、セットものを選ぶ方も多いかと思いますが、本当は、

 

セットで買わない!!

 

のがおすすめなんです。

理由としては、

防災セットはたまにもしくは稀にしか使わない物。私生活ではあまり使われないまま劣化していくようなグレードのものが多いからです。

だからこそ、最低限のチョイスで構わないのです。

 

もしもこだわるならば、劣化しやすいセット物よりは、自分の命や不便さを本当に守ってくれる頑丈なものを選んでください。

一つ一つ良いもの劣化しにくいものを吟味したものを袋に集めてオリジナルサバイバルグッズを作るべきです!

 

例えばホイッスル。やっと使った時には劣化していました。プラスチックがすぐ破損して瓦礫の下から吹いたけど救護員さんが気がつくほど音が出ませんでしたーとなっては悲惨です!

 

 

 

 

 

 

心構えも準備しておくべし!!被災時にくっきり分かれる、明暗がある!

災害時には、悲しいかな。「人々の本性」に直面する!だからこそ心にもシュミレーションを。

 

これは実際に経験した話です。被災現場では混乱するあまり、人の良い面もそうでない面にも遭遇するという経験が必ずあります。

災害が起きたときにストレスを抱えた人による人的災害が待っています。これがまあ、弱った心にじわじわと効いてきます。

 

具体例としては

災害に巻き込まれ、避難場所に来たものの、しばらくすると、

なんと・・・・・

「こんなひどい目に合ったんだから、助けてもらって当たり前!!!」

 

という横柄な心が発動してしまう人が多くなるのです!

そして、態度や言動に出てしまうという恐ろしい現状になります。

 

困っている人を助けるというのは当たり前のことですが、自分も巻き添えになってしまっては仕方のないことです。

大人同士の家族であれば、あとで落ち合う先を決めておのおの逃げるという選択肢もあります。

また、被災後は行政やボランティアの人たちがさまざまな形での支援をして下さるかと思います。

これって、当たり前のことではないんです。行政は職務を全うしようをしようとしている前提の義務なのです。

ボランティアの方も、被災したものを助けたくて善意で来てくれています。

しかし、

それにあぐらをかいて

「こっちにもまわしてくれ!」

「こんなものはいらんから、あれ持ってきて!」

などと贅沢を言う一部の悪評が全国で話題になったこともあります。

まさに、被災者の悪い部分の本性を知らしめてしまったことで、うんざりして助け合いの心をなくされてしまった方も多いと思います。

 

 

確かに、

冬場の災害に、悪意もなく半そでの服を贈るようなことをしてしまう人も現に存在します。

助けたい気持ちはあるけれど、何をもって相手が助かっているのか?ということを分かっていないまま行動してしまっていることもあるのです。

多くは物資を間接的に被災者に渡す行政やボランティアなどのチームワークの

 

考えてみて欲しいのは、自然災害は避けられようがないということです。当たり前のことですが、「まだ逃げなくても大丈夫。引き返せばまだ助けられる。」と安易に思わないことです。勝とうと思わない。

難しいかもしれませんか、逃げることです。

 

さらに

地震や火事の現場って、野次馬根性といって、映像や目に焼き付けようと、他人行儀にその場を離れずにいる人が多くいます。

それが元で野次馬本人も二次災害に巻き込まれるという悲劇にあってしまうケースが多いということを知らない人が多いのです。

知らなくて当然なのですが、滅多に起こらない災害だからこその大きな落とし穴が存在するのです。

 

これを大前提に、災い転じて福となす。命拾いや良い結末を迎えるために、どういう自分であるべきなのか?

普段からなにを信じて生きているのか?たまには真剣に自分なりに哲学してみると、いざと言う時にセオリー通りに動くことができる確率が上がります。

 

 

 

 

 

 

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