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石橋を叩いて渡らないタイプは、幸せなのか?「かもしれない」を否定する前に読んでおくべき!!

「石橋を叩いて渡らない」とは、「石橋を叩いて渡る」という言葉から派生した、皮肉とユーモアの入り混じった言葉です。

 

簡単に説明すると

 

石橋を叩いて渡る=物事に対して慎重に考えたり調べたりしてから行動するタイプの人。

石橋を叩いて渡らない=物事に対して慎重に考えたり調べたりするだけするけど臆病な資質からか結局行動を起こさないタイプの人。

石橋を叩いて壊す=物事に対して用心に用心を重ねた挙句に自らその行き先を封じてしまうタイプ

石橋を叩かずに渡る=物事に対して、深く考えずに行動してしまうタイプ(類義語として、石橋を叩くのを忘れる)

石橋を叩く必要すらない=そもそもやる選択肢などないのだ!

 

さあ、あなたはどのタイプ?

ちなみに筆者は石橋を叩かず渡ってしまいます(T ^ T)

学校でも職場でも勝手な行動をしてよく怒られていました(T ^ T)

 

 

分かっているとは思いますが、石橋を叩いて渡る 以外は、ことわざでもなんでもありません。会話を遊ぶ時のパロディです!

 

今回は、「慎重な人ほどネガティブ」なのか?という疑問を取り上げて見ました。いわゆる、石橋を叩いて渡らないタイプの人にクローズアップしてみました。

 

石橋を叩いて渡らないタイプの人方が幸せなのか?

 

年単位でしか会う機会のない古い知人が、まさにそのタイプなんです。自分でも認めていましたし。彼はかなり高学歴で、誰もが知る某IT企業勤務。とあるサークル活動で知り合ったのですが、老若男女バラバラのメンバーで、誰が話を振っても、彼は全部答えられるんです。自身の知っている知識からなぞらえて、分析、予測を喋りながらした上で、答えを導き出すのです!しかもそれを素人にも分かりやすく説明をするのです。

こんな世界観を持った彼は、趣味に没頭したり、仲間も多いようなのですが、恋愛だけはなかなか上手くいかないなあと言っているのです!彼女がいなくて20年以上経つそうで。

本人曰く「俺って一回付き合っちゃうと、彼女のことばっかり考えて、他がダメになるんだよなあ〜!!」。

 

聞くところによると、彼女存在で頭の中がいっぱいになるのではなく、「こんな俺と彼女が一緒にいたら、将来彼女にとって本当に幸せな人生なのか、気になってしょうがなさすぎて、勝手にウザい奴になっちゃう。」という事らしいのです。

 

いくら大好きな彼女でも、思いやり過ぎじゃないのかなあとは思いますけれど、実は彼の自信のなさの裏返しなんです。

 

頭が良すぎるせいか、先の先まで想定し過ぎて、未来を見に行って来たつもりになってしまって、結局臆病になって行動しないという・・・こんな思考回路の人もいるんですね〜〜。まさに「石橋を叩いて渡らないタイプ」です!叩きすぎて壊しているようにも取れますね。

 

石橋を叩いて渡らないタイプのメリット・デメリット

メリット

最低限のリスクを回避しやすい

よって、平和・安全・現状維持が保たれる

忍耐強くなる。

あきらめが良くなる

「ほれ、見たことか!」という決め台詞が吐ける

デメリット

刺激がなく、マンネリ化しやすい

言いたい事が、言えない場面が多くなる

周りに先を越される確率が高くなる

行動しなかったことで後悔する事がある

 

どうでしょうか?比べると陰と陽です。

良さもあれば、損することもある。それだけのことかもしれません。

 

 

石橋を叩かずに渡るタイプのメリット・デメリット

メリット

即決するので悩む時間を無駄にせずに済む!

自己責任の下に行動するので、人のせいにせずに済む

行動の結果を出す事によって、失敗も再挑戦のきっかけとなり得る

経験や応用力が養える

デメリット

確率的に失敗が多い

綿密な計画性ないことが多いので、方向性がずれる可能性が高い

 

 

世渡りのうまい、複合タイプ!(例えるならば、ドラマに出てくる正義感の強い主人公)

 

メリット

周りに好かれる、可愛がられる事で良い話が舞い込んで得をしやすい。

素直で誠実に思われる

デメリット

できると思われ過ぎて誰かから嫉妬されやすい。

 

 

用心深さは、度が過ぎるといけない理由

度が過ぎたら、呪文となり、自分への魔法となる

 

言霊って、知っていますか?自分の発した言葉がそのまま潜在意識にインプットされ、脳が知らず知らずのうちに、自分の未来をそう仕向けてしまうんですね。潜在意識とは、無意識の中の自分のことです。

 

いつも、「俺ってダメだなあ〜!」が口癖の人と、「あいつ、ダメだなあ〜!」と言っている人は、同じ結果になるんですね。

脳が受け取る潜在意識には、「主語」がないんですよ。潜在意識というのは、主語が理解できないという特性があるので、人に対しても良くない言葉を言ったり思ったりするだけで、「ブーメラン」というネットスラングよろしく、自分に跳ね返ってきたりします。

 

・毎日、「ありがとう!」と言われながら育てられた花

・毎日、「ありがとう!」と言われずに育てられた花

 

・毎日、「いい子だよ!大好き!大丈夫、あなたならできる!」

と、言われて育てられた子供

・毎日、「あなたにまだできるわけない!もう!イライラさせないでよ!」

と、言われながら育てられた子供

 

どちらが伸び伸びと成長するかはもう、お分かりですよね。

 

 

ちなみに、アスリートでも、コーチが必要な理由の1つに、「モチベーションの管理」というのがあります。オリンピックや試合では、技術や今までの練習量・体のコンディションも最高の状態で望まなければなりませんが、メンタルが特に重要とされています。

 

選手は普段からメンタルトレーニングをしていますが、コーチは試合前から試合後も、全自然霊を込めて選手を激しく駆り立てます!こういう姿を映像で見たことのある人って多いのではないかと思います。

 

コーチ、監督によって手法は様々ですが、「お前は勝てる!最強だ!」「最高の選手だ!」と。あれ、選手自身に言ってるんじゃないんですよ。実は選手の潜在意識に向かって、指令を出すように叫んでいるのです。

 

このぐらい、言葉って影響力のあるものなんです。

 

という事は、普段から良い言葉を使うようにした方が良い人生を送れる可能性が高いという事なんですね。

 

予測管理、仮説を想定することは、ある意味心の余裕につながるが、時には頭を空にしよう!

 

かと言って、物事を判断するときに良い面だけを見て行動すると失敗することもあります。

基本的にはデメリットというリスクにも着目しながら行動を決めることは、的確な判断であるので、重要なことほど石橋を叩いてみる事は必要です。

 

シンプルに、

・行動を起こしたら、こういう結果だと思うけど、「最悪だとどうなるか?」

・行動を起こさなかったら、無難かもしれないけど、「最悪どうなるか?」

 

たとえ渡っている石橋が壊れても、このぐらいの被害で済むと想定した上での行動を起こす。他の事を考えてもあまり意味がないことの方が多いのです。

終わりに

大人になってくると、だんだん石橋を渡るのが億劫になります。石橋を無視して鉄橋を作る人だっています。

一体、石橋の向こう側には何があるのでしょうか?

成長?新しい刺激?オアシス?

なんにせよ、どんな自分になりたいのか?以外とはっきりしている人は少ないものです。

 

まず、橋の向こうに何があるか、めちゃくちゃ沢山の想像をしてみて下さい!いいこともそうでないことも!!

 

あなたという物語の中で

途中でライバルが現れたり、挫折する時期があったり、はたまたくじけずにいた自分を見てくれている登場人物がいたり。長い目で見れば、繰り広げられる出来事の予測がしやすいのではないでしょうか?

 

想像してみると、面白いですよ?

 

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